2008年7月アーカイブ

12175468043327.jpg 大分県の教員採用問題はとにかく異常である。こんなことが「教育の世界」であってよいのかと思う。 「岡山でもそんなことがあるのではないか」という質問が頻繁に寄せられる。「大分であったから岡山でも」というのは論理の飛躍という人もいるが、同じ日本教育の世界で「なぜ大分にはあって岡山にはないのか」というキチンとした説明が必要なことは確かである。 

 兎も角、「客観性・透明性の確保が出来ているかどうか」のチェックが必要である。教育委員会も自らその調査を始めえており、その結果を注目しているが、「教育委員会が白といっているのだから白だ」では議会の責任は果たせない。 そこで、これまでの一定の調査の上に、県議団として29日、申し入れを行った。我々が特に問題にしたのは、岡山県の仕組みとして最終の合否判定の際に判定者の手元には受験者の個人名が記されたものがあるということだ。疑念が残るのは当然ではないだろうか。

 「教えるとは希望を語ること、学ぶとは誠実を胸に刻むこと」・・フランスの詩人アラゴンの言葉である。教育委員会には「誠実」な対応で、「希望」を抱かしてほしいと願っている。
(写真と申し入れはホームページに掲載http://www.nijiiro.org/takeda/)

新河川法では、河川整備計画の策定にあたっては流域住民の声を聞くシステムが作られている。マスコミでも取り上げられた大阪の淀川水系では住民参加の流域委員会が立ち上げられた。(もちろん最終的には国土交通省のごり押しにあったが)

 岡山では高梁川、旭川では「住民説明会」などが国土交通省の主催で開催されている。しかし大事なことは、おざなりの「説明会」ではない。やはり淀川水系のように「住民参加の流域委員会」で議論することが肝心だ。 吉井川は特に苫田ダム問題で、利水・治水・環境・安全などの問題で議論を長年してきた経緯がある。ぜひ住民参加の流域委員会を立ち挙げるべきである。

 そうしたことから、既報のように先般「吉井川流域住民の会」が立ち上がっている。28日にはその代表の森滝健一郎岡大名誉教授らとご一緒して国土交通省岡山河川工事事務所に申し入れを行った。 とりあえずの申し入れだが、今後は広島でも東京でも出かけてぜひ住民参加の流域委員会立ち上げを実現したいと思っている。

28日、岡山県漁業経営危機突破緊急漁民大会が開催され、数百人の漁民が集会を開催し、その後、県庁周囲をデモ行進した。史上初めての行動だと言ってもよい。県議会からも超党派で応援に駆けつけた。

 問題はそこまで深刻なのだ。燃料油の値上げが一番の要因だが、市場での魚の値段は、外国産の輸入で下がりっぱなしなことがもう一つの大きな要因である。

 いずれも漁師のせいではない。むしろ世界的な投機筋や商社が作り上げた人為的な「激甚災害」である。発言の中にも「激甚被害」という表現が何度も出てきた。 全国的なこうした行動で国も「直接補償」に大きく踏み出した。事態は動いたが、原油急騰の影響から県民の暮らしと経営を守り、投機筋に規制を入れる運動はこれからである。
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25日の総務委員会では、8月上旬に予定されているチボリジャパン社の役員会に臨む県の態度について報告があった。

 県が「事業の終結」「チボリ社の解散」を決断したのは当然だが、問題はその後の「事業の廃止や会社の解散が提案されれば賛成」というくだりである。
 私はチボリ事業の全経過からして石井知事がその提案をすべきだと考える・・自らの責任も含めてである。石井知事は「誰かが提案すれば賛成」という傍観者のようなスタンスでよいわけがないではないか。

 第3セクターの終結は困難さが付きまとう。だからこそ自治体の態度の明確化が求められるのだ。知事の無責任さが、チボリ事業の終結を遅らせている・・そしてその間、毎月5000万円の土地代が支払われているのだ。

 西大寺の各地では地域の夏祭りが盛んである。27日も地元の天満宮の祭礼が行われ、大人と子どものそれぞれの神輿が町内を練り歩いた。

 私も神輿を担がせてもらったが、若い人や子どもたちの参加が多いのが毎年の特徴で、還暦を過ぎた私が担ぎ手の最高齢である。

 金岡は県道を挟んで東側が古い街並みで、西側が新しい街である。若い人や子どもたちに地域の歴史や文化が受け継がれているのは、見ただけでも嬉しいものである。
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25日の総務委員会で、県当局から「財政構造改革の視点」についての報告があった。私は、その中で次の3点を強調して、当局の姿勢を質した。

 まず、第1は「何のために財政改革をするのか」という基本的立場の問題である。当局は「小さな地方政府」をめざすとしているが、それで「格差と貧困」 「原油急騰、経済失速」などの諸問題を解決できるのだろうか・・この間、国の「小さな政府」論で、格差と貧困が拡大してきたのではないだろうか・・。

 第2は「基準」の問題である。「官と民の役割分担」というが、私学は民間の学校法人が経営しているのだが、それは公教育の一環を担っているのであり、法律でも公的支援が義務付けられている。厳密な議論が必要ではないか。
 
 第3は手法の問題である。現場の職員で構成するワーキンググループがたたき台を作り、それをプロジェクトチームが精査し、最後は知事判断する・・・従来の仕組みと何処が違うのか。既に、「どうせ最後は知事が選挙目当て格好をつけるのでは」という声が、アチコチで聞こえ始めている。で
 大阪の橋下改革が良いとは全く思えないが、知事が「議論している」ことだけは確かで、岡山から見ていても何が問題かは見えてくる。岡山では、透明性と公開性が何処まで確保できるのかが問題だ。
 
 結局、「石井知事は都合の悪いことは議会と職員の責任にして逃げるのではないか」という不安が過ぎるのは私だけではなさそうである。

あと2ヶ月余に迫った県知事選挙。未だ「候補者擁立を検討中」としか言えない我が党の責任を恥じながら、あえて以下のメッセージを伝えたい。

 現職・石井県知事の事務所開きが20日行われた。参加者も前回の4桁規模に比べるとその半分以下。これまで我が党以外は全てオール与党だったにもかかわらず、政党からの推薦もなくその顔ぶれは寂しい限りだったという。

 自民党は幹事長と議員団長が参加せず、半数の県議が不参加。公明党は県議が5名中2名が参加するも景山代表は不参加。前回の告示日には「石井・江田」握手で湧いた民主党からは誰も参加せず・・さらに地元岡山市の市会議員はわずか5人の参加とのこと。

 読売新聞はこうした状況を「石井氏4選へ厳しい門出」と評したが、参加者の多くの方からも同様の声が私にも聞こえてくる。

 他県の知事には「政党の推薦を受けない」こともモットーにする人もいるが、岡山の場合は「推薦して欲しい」といっても「何処もしていない」のが現状なのである。

 これらの党が推薦しない理由は様々で、私はそれが県民の声の正しい代表とも思わない。しかし、こうした事態が石井県政の評価の重要な側面であることは間違いない。

 そこで問われるのは政党の責任である。批判だけなら誰でも出来るし、不満だけなら誰でも言える。唐突な財政危機宣言まで出した石井県政に対して、「この12年間は何だったのか」「これからの岡山県の道は、石井知事の進める道しかないのか」を鋭く提起し、県民とともに県政の進むべき道を指し示すのは政党の責任である。

 これから知事選挙まで、その姿勢が問われているのは石井知事だけではない。我々政党もその役割と責任が問われているのだと思う。

 前回紹介した安仁神社の夏祭り・茅の輪くぐりにはじまり、水門町の亀岩祭り、そして先日は西大寺観音院の夜待(よまち)祭りとつながる西大寺の夏祭りは各地でのお祭りを経て、来月16日夜の水祭りまで続く。
 また、西隆寺や古都などぶどうなどの出荷が終わる8月下旬が夏の祭りとなる地域もある。

 水と農業、豊作と商売繁盛、無病息災・・昔からの庶民の願いを託したお祭りが、年々盛況になり、若者の参加も増えている。こんな感じで街に元気が戻ってくれればありがたいのだが・・。
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先日、大阪に出張し、大阪自治体問題研究所の研究活動の勉強に出かけた。

 ご存知のように大阪府は橋下知事のもとで2月に「財政非常事態宣言」を行い、4月には予算編成に向けた「財政再建プログラム試案」を発表、そして6月には「橋下維新案」なるものを発表した。

 それに対して大阪自治体問題研究所は、府民の要求運動を支援しながら「府民の暮らしを守ることと両立できる大阪府財政再建、もう一つの道」という中間提言を発表している。

 詳細は後に譲るとして、岡山県の財政危機問題の議論にも大いに参考になるものだと思う。
岡山県の財政危機の考えとシュミレーションを「唯一絶対」のものとせず、「もう一つの道」を探る議論もしていきたいと思う。
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15日、県議団として県当局に「地球温暖化の抑止」について申し入れをした。

 先月末、我が党中央委員会がサミットの開催にあたり、その中心テーマである地球温暖化問題について「地球温暖化の抑止に、日本はどのようにして国際的責任を果たすべきか」を発表した。

 県議団の申し入れは、サミットが「失敗」ともいうべき結果に終わったことを踏まえて、中央委員会の見解を紹介しながら、県として地方自治体としての取組みを強化するよう求めたもの。

 中央委員会の見解は、ホームページノ「政策・見解」に掲載しているので、ご覧いただきたい。

15日の総務委員会では「チボリジャパン社の経営状態」の報告と倉敷市の最終回答についての報告があった。

 議論のなかで私は、倉敷市の最終回答についての県の理解を正した。倉敷市の回答の核心は「チボリ問題は県の責任であり、県の責任において最後まで解決すること」という点にある。

 これまでの知事の態度から容易に推測できることは、「倉敷市が負担を断ったからチボリ事業はおしまいになった」と倉敷市の責任にされる不安を倉敷市も抱いているのだろう。知事も見透かされたものだが、事実だから仕方がない。

 私は、8月上旬のチボリ役員会では「知事が会社の解散と事業の終結を提案すべき」と求めた。今度も「坂口社長が提案した」と言い逃れしないようにするためである。

 確かに、チボリ問題は長野前知事が始めたことである。しかし、テープカットをしたのは石井知事であり、途中で「5年間で35億円の補助」を提案したのも石井知事である。結末も石井知事がつけるべきだと思うのは私だけではない。

 11日、西大寺一宮の安仁神社の茅の輪くぐりの神事が盛大に執り行なわれた。茅でつくった大きな輪を「蘇民将来」と唱えながら3度くぐりぬける神事で、厄病除けの祈願だという。

 私は、こうした宗教行事が好きで、地域の歴史と文化を知る機会としてよく顔を出すようにしており、この茅の輪くぐりも常連となっている。

 今回も宮司が茅の輪くぐりの因縁を話していた。「茅」は病気を治す強い生命力をもった植物とのこと。
 「茅」は「ち」と読み、「血」「乳」「父」とつながり人間の生命力の源を意味するという。

 忙中閑。心も体もリフレッシュした思いで、神社を後にした次第である。
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12日土曜日、岡山弁護士会館で「中国残留孤児岡山訴訟の終結」を記念してお互いの労を労うための「感謝の会」が開催された。当事者の原告団、弁護団、支える会のメンバーなど会場一杯の参加で、盛大な「感謝の会」だった。

 各党の代表の挨拶の中で、日本共産党岡山県委員会を代表して私が挨拶。その中で次の二つの点を強調した。

①「遅すぎた」結論の中に、日本という国家の無反省があるのだが、それはこの問題だけでなく、ハンセン病問題もそうだったし、いま裁判を闘っている原爆症認定訴訟もそうである。岡山訴訟は終わったが、その「国家の犯罪」を問い続ける姿勢は引き続き堅持しなくてはならない。

②残留孤児の皆さんの新しい生活支援が始まったが、今度は県が大きな役割を果たすようになる。しかも「支援の会」など関係団体との協力が強調されている。
 これは大切な意味がある。
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8日、岡山県農業会館にある畜産協会の会長さんと懇談する機会があり、赤坂県議と一緒に参加した。

 飼料の高騰の状況や畜産農家の実態を効きながら、私からは日本共産党の「農業再生プラン」の中心点を報告。
特に会長が「所得保障」の充実を強調されていたが、全く同感である。農家は豊かな緑と水環境の整備を行っている。特別の支援が必要なことは明白である。
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野山が緑につつまれる5月中旬、友人の新木さん(岡山県ワシタカの会会長)が里山である操山でオオタカの営巣を発見したとの情報が入ってきた。
 オオタカの繁殖環境には適した場所とはいえない場所での発見で、おそらく環境の変化で異動したものと思われる。

 新木さんが送ってきた写真はオオタカの見事な姿を映し出している。2羽の雛が無事に巣立ちするよう関係者みんなが願っている。
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<臨時総務委員会報告①・・・石井知事 卑怯なり>

 7日の総務委員会では、6月議会最終日の知事閉会挨拶をめぐっての議論が行われた。問題は、知事が閉会挨拶で「チボリ社の解散動議は坂口社長が提出した」と一方的に述べたことによる。その真否を問うために私が大声で「動議」と叫び、今日の委員会開催の運びとなった次第である。

 その後の私の調査はホームページに掲載しているが、坂口社長はあくまで議長として「解散決議」を議題にしただけである。そのことは特別委員会での担当課長の答弁でも明らかである。
 課長が「流れの中で議長である坂口社長が・・・」という部分を知事は意識的に削除し、あたかも坂口社長が提案したかのような発言をしているのである。
 その後、記者会見で記者に詰められると知事は「流れの中で議長としての坂口社長が・・」と軌道修正している。やはりこれが正確なのだ。

 さらに問題なことは知事がその後アチコチで「私が解散決議を提案したら、株主代表訴訟で訴えられますよ。だからそんなことは言うはずはない」と話していることだ。
 会社に不利益をもたらした場合、株主が役員を相手に「会社に損害を償え」と訴えることを「株主代表訴訟」という。
 「そんな目に会いたくないから言うはずがない」・・・しかし知事はその同じ口で「解散決議は坂口社長が出した」と言っている。

 「株主の皆さん。訴えるのなら私でなく阪口社長ですよ」・・「知事、卑怯なり!」・そう思うのは私だけではない。
(「知事の発言」などはホームページの表紙に掲載http://www.nijiiro.org/takeda/)

<臨時総務委員会報告②・・私はなぜこの事を問題にするのか>

 この問題は決して、「言った言わない」の枝葉末節な問題ではない。総務委員会でも私は問題の重要性を3点指摘した。

①知事に閉会挨拶の問題は、知事と議会のあり方の基本の問題である。

②坂口社長に責任を押し付ける知事の姿勢は、チボリに関係する人々を立場の違いを超えて憂慮させている。知事のこの姿勢が、問題の解決を遅らせている。

③知事のこの身勝手さは財政問題の対応にも現れている。

 我々人間は言葉を操って生きている動物である。特に政治家や役人は言葉遣いを厳密にしなくてはならない。ある条例に「等」の一字が入っていないだけで適用除外となり、その結果、自殺した人さえいるのだ。

 最も大切な「流れの中で」と「議長である」の二つのレーズの欠落は意識的としか思えず、それは「道義の欠落」の結果だと思う。

<臨時総務委員会報告③・・委員会で明らかになったこと>

 委員会のやり取りの中で明らかになったことは次の二つである。

①やはり「議事の流れの中で」「議長である社長が解散の動議を出した」が正確である。

②「議事の流れの中で」石井知事が「解散」を提起したことも明らかである。

 その結果、総務委員会としては議会運営委員会に相談して、「閉会挨拶の訂正」を求めることになった。

 閉会日での議長の知事への厳しい注意といい、この総務委員会の確認といい、異例の出来事が続いている。

 「貧困と格差をなくし、緑の地球を子どもたちへ」と5日札幌市で「チャレンジ・ザ・G8ピースウォーク」が行われ世界中から5000人の人々が集まったという。

 岡山からも農民連などの友人10人が参加しており、電話で熱気のこもった情報が伝わってきた。

 もちろん今回のサミットの最大のテーマは地球温暖化問題だが、それと深く結びついた形で食料危機と貧困問題、原油・食料の世界的な投機問題など重要なテーマが山積している。
 問題は、新自由主義の利潤中心の流れを断ち切り、ルールある国際秩序を築くかどうかである。

 北海道にいる岡山の友人たちは9日までNGOでの活動を展開するとのこと。岡山の地からしっかり応援したい。

仕事の合間を縫って出かけた映画は、「告発のとき」と「ザ・マジックアワー」。

 「告発のとき」はイラクから帰国した直後、急死した息子の死因を究明する父親の姿を通じて、イラクの戦場の狂気を描く力作。ファルージャの惨劇への静かな告発である。

 「ザ・マジックアワー」はとにかく面白い。何度も何度も劇場内が笑いに包まれる光景は珍しい。まさしく劇場内が「マジックアワー」のようになる。三谷幸喜は笑いの天才だとつくづく感じ入った。

 落ちこぼれ、行き先のない人間でも「誰の人生にも輝く瞬間がある」と励ましてくれる傑作である。ぜひ・・。

6月議会が終わり、新たな論戦の展開のために県議団として視察に出かけた。テーマは環境・食料問題。

 視察先はは地場産米の学校給食の導入に取り組んでいる高知県南国市、そして、「葉っぱを売って地方再生」や「ゴミゼロ宣言」で有名な徳島県上勝町の二箇所。

 詳細は後日の報告に譲り、今日は南国市の一例のみ紹介したい。
 南国市の米飯給食は週5回。しかも教室に炊飯器を置いて炊き立てのご飯を食べているのが先進的。子どもたちが美味しそうにお米を食べている表情は最高である。

 大事なことは、その米の供給は南国市の中山間地の棚田で生産していることである。棚田で生産する米60トンのうち40トンが学校給食に使われており、それは農家の収入安定と棚田保全に役立っている。

 子どもたちも「棚田の学習田」での田植えから稲刈りまでを体験し、棚田の水が下流まで流れる様を見て、川の大切さを知るという。

 南国市も上勝町も小さな自治体である。動きの取れない大規模自治体でなく、小さくても全国発信している元気な自治体に大いに励まされた視察だった。
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6月議会が終わり、県議団として直ちに「県財政問題緊急報告集会」を開催している。まずは、7月1日は倉敷で、2日は岡山でそれぞれ開き、私の方から県の「財政危機宣言」の概略と6月議会での私の一般質問を中心にした県議会の議論を報告した。

 参加者からは積極的な質問や意見が出されたが、やはり「なぜ今なのか・知事の意図は何か」「石井県政の12年間は何だったのか」など県議会の議論と同様の質問が相次いだ。
 やはり県民の率直な疑問はそこのある訳で、もっと言えばここに今回の「財政危機宣言」の本質があるといっても言い過ぎではないかもしれない。

 これから、こうした報告会を草の根で開きながら、多くの意見を集め、「県民の目線」での論戦と提言を行おうと思っている。
(写真はホームページ「いのしし日記」に掲載http://www.nijiiro.org/takeda/)

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6月議会は財政問題が最大のテーマとなり、知事の「目玉政策」である道州制問題はあまり議論にならなかった。・・と言うよりかむしろ、「そんな縁遠い話は止めろ」という声も出た始末である。

 私も短時間だったが一般質問で触れた・その論点は、「合併に次ぐ合併で疲弊した地域の様子を無視して、背伸びをすることは空虚だ」という点である。

 知事は従来の紋切り型の答弁だったが、知事には地域の声が聞こえていないと思わざるをえなかった。

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