財政構造改革の視点について

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25日の総務委員会で、県当局から「財政構造改革の視点」についての報告があった。私は、その中で次の3点を強調して、当局の姿勢を質した。

 まず、第1は「何のために財政改革をするのか」という基本的立場の問題である。当局は「小さな地方政府」をめざすとしているが、それで「格差と貧困」 「原油急騰、経済失速」などの諸問題を解決できるのだろうか・・この間、国の「小さな政府」論で、格差と貧困が拡大してきたのではないだろうか・・。

 第2は「基準」の問題である。「官と民の役割分担」というが、私学は民間の学校法人が経営しているのだが、それは公教育の一環を担っているのであり、法律でも公的支援が義務付けられている。厳密な議論が必要ではないか。
 
 第3は手法の問題である。現場の職員で構成するワーキンググループがたたき台を作り、それをプロジェクトチームが精査し、最後は知事判断する・・・従来の仕組みと何処が違うのか。既に、「どうせ最後は知事が選挙目当て格好をつけるのでは」という声が、アチコチで聞こえ始めている。で
 大阪の橋下改革が良いとは全く思えないが、知事が「議論している」ことだけは確かで、岡山から見ていても何が問題かは見えてくる。岡山では、透明性と公開性が何処まで確保できるのかが問題だ。
 
 結局、「石井知事は都合の悪いことは議会と職員の責任にして逃げるのではないか」という不安が過ぎるのは私だけではなさそうである。

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このページは、hanaaraが2008年7月25日 12:56に書いたブログ記事です。

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