防災ヘリコプター 納期にまつわる因縁

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来年3月末とされていた「県防災ヘリの納期が5ヶ月ほど延びる」との報告が1日の総務委員会であった。私は「やはりそうか」と思ったし、ヘリコプターを少しでも知っている人は、「当然」と思っている。
 県が購入するベル412EPは、映画「地獄の黙示録」に出てくる巨大なヘリコプターと同種の機種である。竹コプターやプラモデルでもあるまいし、そんなに簡単に完成するはずがないのである。

 それでは何故、「納期」が議会やマスコミで大問題になるのか。それにはいくつかの「納期にまつわる因縁」があるのである。

 その1.今年1月の総務部の予算要求では、防災ヘリ購入はH20年度・21年度の二年がかりとされていた。ところが「国の補助金との関係」ということで、2月の予算案ではH20年度末と1年で区切られてしまった。これが納期をめぐる最初の因縁。

 その2.今年4月の入札の際、有力視されていたK社が入札に入らなかった。K社の理由は「1年では絶対間に合わない」ということ。結局、M社が落札したが、ここでも納期が問題になった。
(尚、当局は私のこの言い分をを否定しているが、私は確かな情報として確認したうえで6月議会以降発言している事を明言しておく)
 
 その3.6月議会で、自民党が総務委員会で防災ヘリ購入に反対した際、当局は自民党に対して「6月議会に決めなければ、M社は納期が大幅にずれると言っている」と説明し、結局自民党は総務委員会の態度を覆して賛成した。ここでも納期が因縁のように問題となった。

 その4.そして、今回の「納期延期」である。つくづく「納期」が問題になるヘリである。因縁といっても言い過ぎではない。
 大事なことは「納期」の問題は、我々議会の側から持ち出した問題ではないということだ。私の「納期」質問も、当局が「納期は守られる」と余りにも明確に断言するものだから、「本当ですか」と質しているのである。

 従って、私は業者に対して「納期を守れ」と言うつもりはない。私は、当局に対して「議会での発言に責任を持て」と言っているのである。

 それにしても何故これ程ドタバタするのか。いま岡山県の危機管理に求められているのは、「防災ヘリ」よりも「担当部長をはじめ県庁トップの危機管理能力」だと思うのだが、いかがだろうか。

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このページは、hanaaraが2008年12月 3日 09:18に書いたブログ記事です。

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