ただ「悔しい」の一語に尽きる。
しかし、立ち止まり「なぜこうなったのか」の総括だけに費やす時間はない。しかも、総選挙の投票日予定の8月30日は、政令市岡山の市長選挙の告示日でもある。総選挙と市長選・・まる2ヶ月の「暑い夏」の「熱い戦い」にさっそく立ち上がっている次第である。(写真)
それにしても、納得がいかない都議選結果である。しかし、テレビを見ていて、一番納得がいかないのは石原都知事だと思った。苦渋に満ちたその表情から、次の言葉が推測できる・・・・
「何であいつ(麻生総理)のせいで我々(知事や都議会自民党)が敗北しなければならないんだ」「新東京銀行への税金投入を『夢とロマンをもてる新銀行』と誉めたたえたのはお前ら(民主党)じゃないか」「知事提案の99.3%に賛成して何が『野党』か、何が『政権交代』か」「東京オリンピックはどうするんだ」・・・。
ところで、私が都議選挙で関心を持っていた問題に次の二つがある。
一つは高齢者福祉問題。東京の特別養護老人ホームに入所できず、群馬の無届施設の火災事故でなくなる悲劇は記憶に新しい。その根底にあるのが、東京都の老人福祉費全国最下位という実態である。
もう一つは、東京の病院での受け入れ拒否によって起きた妊婦死亡事件である。これも記憶に新しい。それにもかかわらず進められている都立小児病院削減計画が強行されている。
問題は、こうした事態が、自民・公明だけでなく民主党も含めて進められてきたことである。民主党は石原都知事提案の1149件の議案で、反対したのはわずか7件で、99.3%に賛成。どっぷり与党である。
都議選では、こうした「いのち」にかかわる問題がキチンと議論され、都議会での各党の態度が審判を受けなければならなかったのではないか。流行の「政権交代」の四文字で消し去ってよい「いのちの重さ」ではないはずだ。
さて、県議会では今日から、9月議会に向けての議論が始まる。新型インフル対策、引き続きの景気雇用対策、環境問題など問題山積である。これからも、県民の生活に目線をすえて、キチンとした議論を落ち着いて進めていきたいと思っている。
(都議選についての志位委員長の談話はホームページの「政策・見解」に掲載、私の朝宣伝の写真はホームページの「いのしし日記」に掲載http://takeda.m-cast.jp/index.html)


