「地域主権を推進するなか、新しい時代の国の出先機関は与党の地方組織であるべき」・・・雑誌「おかやま財界」1月20日号に掲載された民主党津村啓介氏のインタビューの中の一文である。興味のある方は本文を見てほしいが、前後の文脈から行って、誤解の余地のない一文である。
この「国の出先機関は与党の地方組織」論からいくと、「陳情一元化」論は一貫していて正しいことになる。しかし、それは彼と民主党の中での特異な理屈であって、およそ民主主義の常識ではない。
津村氏の民主主義の理解度について疑問を抱いている人は少なくないのだが、まさかここまでとは思ってもみなかった。ことは、「行政機関の不偏不党性」とか「日本の複数政党制」という初歩的なことなのである。
私は彼のインタビューを繰り返し読んだ。そして想像してみた。この先にある彼の「国」はどんな「国のかたち」をしているのだろうか・・。
読者の方々も、もう一度読んで想像してほしい・・・
「地域主権を推進するなか、新しい時代の国の出先機関は与党の地方組織であるべき。・・今年は陳情一元化ルールを徹底的に浸透させることが県連代表としての使命」(津村啓介、民主党岡山県連代表、内閣府政務官)。
「ファッショという以外の何物でもない」と思うのは、私の想像力不足だろうか。


