7日の議会運営委員会では、県議会の定数問題が議論された。民主県民クラブと公明党県議団が「定数減」の提案。我が会派は「定数は現状維持」を主張。絶対多数を占める自民党県議団も「定数の現状維持」の態度。
我が会派の主張は、これまで同様次のとおり。
その1.「定数減」を主張する大きな理由が「政令市になって県の権限が減ったので、県議は少なくてよい」論なのだが、実は、同じ人が「政令市になって岡山市の権限が増えた」にもかかわらず、「市議の定数減」を主張している。結局、「定数減ありき」の議論であり、納得できない。
その2.県議会の役割は、地方自治法に明記されているように「条例の制定」「予算の議決」など県政全般に関わるものである。岡山県民の個人県民税の4割を納めている岡山市民にとって、自分たちの予算が県全体でどう使われているか、それを厳しくチェックするのが県議の役割ではないのだろうか。
その3.あわせて、高潮、津波、地震などの災害対策、新型インフル、警察行政など県民の命と安全に関わる仕事は県の重要な責務である。いささかも軽視いてはならない。
私は、こうした立場から「現状維持」を主張するとともに、「政令市における県議の役割」の議論をまず進めることを提案した。
最後に、「財政削減」という観点から「定数削減」を唱え、それを「改革」と称する意見もあるが、私はそれには異論がある。
「議会改革」の本旨は「議会が議会としての役割を果たせているか」どうかであり、「定数削減=改革」論は単純過ぎる。
財政削減をいうのなら、政務調査費、出県旅費、視察などの無駄を見直すのが先である。それだけで県議5人分位の財政削減となる。いかがか。


