今議会には、TPP,尖閣、北朝鮮、「北方領土」、危機管理・・など国政問題・国際問題の意見書が提出され、議論になった。
「仙石長官の発言への抗議」など国会での応酬のさや当てのようなものもあるが、民主党の外交姿勢への国民の不安を反映したものとも言える。「TPP」問題に見られるようにこれまでの自民党以上にアメリカや財界の意向にシフトしている反面、中国、北朝鮮、ロシアへの対応は、外交チャンネルが全くないとしか考えられない拙劣さである。
一方、自民党がその弱点をついて、「これでもか」と軍事的な対応をエスカレートしているのも危惧される。我が党は尖閣でも「北方領土」でも、江戸時代にまで遡った歴史的経緯を踏まえて正当な根拠と論理でもって外交の力で問題の解決を主張している。
「紛争の解決には武力は行使しない」・・北東アジアの不安定さが増しているからこそ、この憲法9条の精神でこそ対応すべきだと訴えたい。


