2011年1月アーカイブ

我が党は景気対策の予算要求としてこの間、「住宅リフォームへの助成制度の創設」を求めてきた。秋田県をはじめ制度がある自治体では約20倍の景気波及効果が指摘されており、「地域を元気にする特効薬」として話題を呼んでいる。

 

 この問題を本会議で粘り強く取り上げてきたのが我が党の森脇県議で、秋田県の視察を含め綿密な調査のうえに昨年9月議会、12月議会と連続してその実現を求めてきた。12月議会では、「県産材活用のリフォームへの補助という形ではどうなのか」と質している。

 そのやり取りの中で知事も「一定の目的にかなうものは研究したい」と応えている。

 

 そうした中、先日発表された各部予算要求では、新築だけでなく住宅リフォームに県産材を活用する場合に補助する制度が創設された。金額20万円で150戸分だが「リフォームへの助成」の意味は大きい。

 

 森脇県議は、これを一歩として今後も「制度そのものの実現へがんばりたい」と語っている。


30日、岡山市北区津高で森脇県議の事務所開きが開催され、この冬一番といわれる寒風をついて150人の参加で気勢を上げた。

 私も県議5議席獲得をめざし、全候補の事務所開きに出席して訴えているが、森脇県議の事務所開きの挨拶には、ことの他、力を入れた。

 

 私の引退に伴って新しい県議団の要に座るのは森脇県議である。この28年間の奮闘ぶりと実績は十分その力を示しているし、その真面目な人柄に関しても多くの期待を集めている。

 

 しかし、北区の情勢は容易ならざる事態である。私に言わせれば、定数8に対して、当選確実の候補が少なくとも9人はいる超激戦区である。最後まで全力を尽くしたもののみが栄冠を得ることになる。議席獲得にむけ総力を挙げて奮闘する覚悟を固めた次第である。

(写真は「いのしし日記」に掲載http://takeda.m-cast.jp/index.html森脇.jpg


24日の総務委員会。来年度の予算要求に関する議論で、「新しい公共」問題が議論になった。「新しい公共」という意味そのものが「新しい」ものであり、議員の方も不理解なままの議論ではなかったかと思う。

 

私も一言意見を述べたが、大事な問題なので、ここで若干整理して中おきたい。

 

課長も説明していたように、「新しい公共」論の推進者は「阪神大震災の教訓」を挙げ、あの際のボランティア活動などを「新しい公共」の見本としている。

しかし、私はそこに異論がある。「阪神大震災の教訓」は何か。それは「震災対策の遅れ」であり、安全を無視して街づくりを進めてきた「公共の責任」が問われたのである。

私は「「阪神大震災の教訓」を上げて「新しい公共」の名で「住民の命と安全を守る」ことを使命とする「公共の役割」を放棄する議論は誤りである。

 

もちろん「阪神大震災の教訓」はボランティア、NPOなど非営利共同の力など「新しい自治の担い手」を育て上げたことも確かであるし、岡山でも街づくりを始め住民サイドのからの「新しい自治の担い手」の担い手が育っていることは確かである。問題はそこへの効果的な支援策である。

 

私が予算議論で問題にしたのは、民主党政権の小手先だけの「新しい公共支援予算」の枠内で議論するのではなく、「真に効果的な支援策は何か」議論を住民と共同して進めることではないかということである。


拉致被害者の蓮池薫さんの話を聞く機会があった。

123日、さん太ホールで、岡山韓国商工会議所主催の「おかやま韓日文化まだん」での記念講演である。

蓮池薫さんはご存知の通り、北朝鮮工作員に拉致され、24年間北朝鮮での生活を余儀なくされた方である。

 

蓮池さんは、拉致された瞬間の生々しい実態、北朝鮮での生活の実際、一緒に拉致された恋人との結婚、そして出産・子育てなど生々しく話された。あらためて「拉致」というも悲惨さを実感させられた。

 

蓮池さんは話の最後に四つのことを示した。

その一つは、やはり「拉致問題の解決」である。日本政府には、キチンとした外交交渉で「ぶれない」姿勢を求めていた。

二つ目は、日本と北朝鮮との関係で正常化である。その際、日本が朝鮮半島で行った誤りを繰り返さない姿勢を示すことを強調されていた。

三つ目は、南北の統一問題である。その際、北朝鮮がこの間行ってきた武力行為の反省が必要なことはいうまでもないと強調していた。

最後は、北朝鮮への見方である。蓮池さんは、「指導部と国民を同一視しない」ことを強調し、日本政府に冷静でぶれない姿勢を求めた。

 

私は、日本の政治家の一員として、その一言一言に胸を突き刺される思いで聴いた。


観音院.jpg恒例の西大寺会陽・裸祭りは219日の開催・・一ヶ月を切った西大寺の街はだんだん浮き足立ってきた。

 アチコチで、祭りの話しで花が咲き、出る人も送り出す人も準備の打ち合わせが始まっている。

 

 我が「武田グループ」も、先日、出場・食事などの打ち合わせ会が開催された。今年は私が「県議最後の裸祭り」ということもあり、アチコチから「参加しますよ」と声がかかり、例年の100人を超す大グループになりそうである。

 

 私も、県議20年を勤めさせていただいた感謝の思いで、息子たちとともに参加する・・・もちろん「県議としては最後の参加」であって、来年以降も引き続き参加するつもりだが・・。


新春のつどい.jpg23日、岡山市東区の日本共産党と後援会の共催で、「いっせい地方選挙勝利を目指す新春のつどい」が開催された。会場の「百花プラザ」には100人の人々が集まり、候補者の訴えに大きな拍手で応えるとともに、後援会員の方の手作りバイキングに舌鼓を打ちながら交流した。

 

 県議候補の石村とも子さん、市議の竹永みつえさんがそれぞれ「医療・介護」「景気・雇用」「議会のあり方」などについて政策を訴えた。そして二人の話の前に、私が日本共産党を代表して「民主党政権と地方自治」「景気対策・社会保障の拡充と消費税に頼らない財源対策」などについて話し、支持の拡大を訴えた。

 

 選挙まであと2ヶ月、地元の東区で若い石村さんにバトンタッチすべく「自分の選挙以上に」と全力を上げている次第である。


 16日、倉敷市上富井の赤坂県議の自宅付近で、赤坂てる子事務所開きが行われた。心から震えるような寒風が吹きすさぶ中、地元の人を含めて200人を越える人が集まってくださり、さらに赤坂県議の出身地である兵庫県からは元南光町長の山田さんが吹雪を突いて駆けつけてくださり、寒さを吹き飛ばす「熱い集会」となった。

 

 私は、二期8年の赤坂県議の実績を紹介しながら、特に、平成16年の台風災害の際の赤坂県議の現場での獅子奮迅の活動振りを紹介し、「赤坂県議の議席確保」「倉敷からぜひ念願の二議席を」と訴えた。

 

 我が党の県議候補の事務所開きは、須増さんに続いて二人目。今春の県議候補5人の各事務所開きでは必ずマイクを握り、5人必勝を訴えたいと思っている。 赤坂.jpg


 15日、在日本韓国民団岡山県地方本部の新年賀詞交換会が開催された。党の立場、議会の立場その両方で「永住外国人の参政権問題」などで「共闘」の立場でもあり、また個人的な友人も多く、例年同様出席させていただいた。

 

 民団の代表の方々の挨拶で繰り返し強調されていたのは次の3点だった。

その1.昨年が日韓強制併合100年の年。歴史を踏まえて新しい世紀を。

その2.北朝鮮の軍事行為は断固許せない。しかし、問題解決はあくまで平和的な解決を。

その3.永住外国人の地方参政権付与を今年こそ必ず。

 

 その後、日本側から知事や国会議員ら多くの来賓の挨拶が続いた。私が残念だったのは、民団のメッセージにあった3点について正面から受け止めた来賓挨拶は全くなかったということである。

 

 国レベルはどうであれ、日本と韓国の地域間の交流や民間交流の大切さを大きく評価しているし、その際「キムチ」や「まっこり」が大切な役割を果たすことも十分承知している。

 

 北東アジアをめぐる情勢がかつてなく緊迫し、また参政権問題が現実の政治日程に上がろうとしている年の新年の会である。民団が提起する課題にもっと正面から向き合う場となってもよかったと思うのは、私だけではないと思う。


国から岡山県に来ているキャリアのA氏が、「山陽新聞の夕刊の『一日一題』で、岡山市の読谷山(よみたんざん)副市長が凄いことを書いている」と教えてくれたので、さっそく取り寄せて目を通した。

 

 昨年7月に岡山市に赴任するまでは内閣府地域主権戦略室で、民主党政権の実態を目の当たりに見ているだけに、真に迫っている。

・・・地域主権大綱決定直前の「国と地方の協議」で「菅首相は原稿の棒読みに終始」・・地方の代表が真剣に発言している最中、蓮舫大臣は笑みを浮かべながらipadを操作していた・・・その時彼は、「地方がなめられているようで悔しく心底腹が立った」と書き、民主党の政治主導とは「党益あって国益なし」であると、看破している。

 

 私にこの一文を紹介してくれたA氏は「副市長は退路を断って発言している」と評していた。私も文中から「民主党が権力を握る本省には帰れないし、帰るつもりもない」という気概を感じるが、同時に別の見方も浮かんできた・・副市長が東京の本省に帰る頃には、今の政権は確実に存在しない・・・

 

 A氏は続けて「我々は国民のためにいい仕事をしたいと思っている。いい加減な政治家のアレコレに翻弄されるのは我々の矜持(プライド)が許さない」と言った。私が「キャリアの矜持か」と聞くと「いや国も地方も問わない公務員としての矜持だ」という。私は一緒に仕事をしている多くの県庁職員の顔が浮かんだ。

 

 新年早々から清々しさとともに、熱いものが胸の底からこみ上げてくるのを禁じることが出来なかった。


各部の予算要求の中で、この「いのしし日記」で紹介したもので少し動いたもの(予算要求されたもの)がある。二つばかり紹介しておきたい。

 

 一つは、県立児童会館。隣接の生涯学習センターと一体的な教育施設として存続する方向が打ち出され、関連の予算が計上された。小惑星探査機「はやぶさ」の映像を映し出したプラネタリウムの存廃はこれからの検討だが、存続への大きな一歩を踏み出したことは間違いない。

 

もう一つは、岡山県野生鳥獣保護センターの増築。池田動物園に委託し、傷ついた野生鳥獣の保護、治療、リハビリに獅子奮迅の役割を果たしているこのセンター、その機能と施設の拡充が求められていた。「生物多様性年」の議論の中で、増築の予算が計上されている。

 

 いずれも「小さな」出来事かもしれないが、かけがえのない命と希望を育んでくれるものとしてその一歩は大きい。関係者に心から敬意と感謝の意を表したい。

 


2011年度予算の各部要求が14日の県議会常任委員会で発表された。

 

「景気・雇用対策に真に役立つものなのか」、「医療・福祉の深刻な実態に対応できるものなのか」、「県下の農林漁業、中小企業・地場産業の振興に役立つものなのか」、「岡山県の明日に繋がるとともに、県財政の再建の道に則っているのか」・・・二元代表制の地方自治体にあって、予算の編成権は知事にあるが、その議決権は議会にある。

 

住民の多様な意見に基づき予算を議決するのは議会である。しっかりと議論していきたい。


新年に入り、全国的にも岡山でも今春のいっせい地方選挙の報道が続いている。その中で、「自民VS民主」の構図の報道が目立つ。

 しかし、県議会に身を置くものとして、この「構図」にはいささか疑問を抱かざるを得ない。「日本共産党が外されているからだろう」と皮肉られるかもしれないが、そうではなく県議会の実態として「自民VS民主」の図式はないからなのだ。

 

民主党公認の県議が県議会に議席を得て10年になろう。その間、現在に至るまで県政・県議会を揺るがしたチボリ問題などどんな問題でも「自民VS民主」の構図で議論されたことはない。むしろ「オール与党VS共産党」という構図のほうが顕著ではなかったのか。

 

 12月議会で少し「対決」の雰囲気があったが、それは「TPP」「子ども手当て」など国政の問題での意見書の対立であって、県政自体の問題での意見対立はない。

 

 県議会に「自民・民主」の関係であるのは「多数に奢る自民党県議団」と「無口な民主党県議団」である。

その中にあって、我が党は、少数だが、県議会で気を吐く共産党県議団だと自負している。


14日に県議会のいっせい常任委員会がはじまる。そこに県庁各部局の2011年度の予算要求が提出される。

 

 124日の常任委員会で議論、24日の常任委員会には歳入も含めての議論が行なわれ、215日の常任委員会には県議会に提出される予算案として発表される。その間には、県議会各会派の知事折衝の場も設定されている。

 

 わが党は昨年11月に県当局に予算要求を提出している。それ以降、各界各層との対話も広げる中で寄せられた声も多い。

 「家計を応援し、景気の回復を」「農業、中小企業を振興し、地域を元気に」の立場で、しっかりと予算議論を深めていきたい。


10日、日本共産党の市田書記局長を迎えての岡山市演説会が開催され、1200人の人々で賑わった。

判りやすく人情味溢れる話で定評のある市田さんの話は、国政から地方政治、そして領土問題や北朝鮮問題、そして「日本共産党のそもそも」の話などにも及び、多くの参加者の共感を呼んだ。

 

演説会での私の仕事は、この春の選挙の候補者を紹介することで、引退の挨拶を含めて候補者を紹介した。

 

今回の候補者の特徴は、「多彩でフレッシュ」だ。岡山市の県議・市議候補8人のうち、30代・40代が6人、女性も半数の4人、出身も労働者、業者の自治体、医療・介護・福祉の現場など・・多彩である。

 

 この「フレッシュ・多彩」な候補者を先頭に、勝利めざして奮闘する決意を新たにした次第である 市田演説会.jpg


中央初市卸売市場の初市、消防の初出、成人式、クロスカントリーの初走り、学区の新年互礼会・・新春の行事が続き、どこでも「兎のようにジャンプしよう」と威勢のよい掛け声が続く。もちろん私も同感である。

 

 余り知られていないが、兎には声帯がなく、声が出せないとのこと。小さな鳴き声がするが、それは他の動物のような「声」ではないらしい。大きな耳で聞いても声にして表現することができないのである。

 

 兎年・・政治家の仕事は何か・・・兎に代わってキチンと声を出し、庶民の声を届けることだと自負している。 クロス.JPG


S 武田さんへ2.jpg今年は一斉地方選挙の年。私も後継者にバトンタッチすべく年始の2日・3日と、自分の声で東区全体を駆け回った。また4日朝には県議団・県議候補、市議団・市議候補の11人が勢揃いして岡山市役所前での合同宣伝を行い、勢いよくスタートした。

 

 私が今回の訴えで特に強調しているのは、「県議会のあり方」の問題である。もちろん国政・県政の問題は重要だが、県議会議員選挙で問われているのは「県議会のあり方」・・もっと言えば「県議会の存在意義」である。

 

 私は今回の地方選挙ほど議員への批判が強い選挙はないと思っている。定数、歳費、政務調査費から議員の活動振りまで・・・その批判の根底にあるのは「議員は庶民の痛みが判っていない」という声だ。県民の生活苦がストレートに議会と議員への批判となっているのだと思う。県庁職員の県議への視線も同様のものがあると感じる。

 

 我々はまずその批判に耳を傾けなくてはならないと思う。そして、「県民の痛み」を代表して論戦する議員にならなくてはと思う。

重要なのは、議会と議員自身に関わる税金について厳しく見直すことが重要だ。歳費問題、政務調査費、出県旅費・・自らに関わる税金の使い方を厳格に出来なくて、当局の税金の使い方の議論は出来ないのは当然だろう。

 

自らの襟を正して真っ直ぐ立つもののみが、県政の明日を語る資格を得るのである。


新年明けましておめでとうございます。新しい年、いかがお過ごしでしょうか。

「家計を応援する政治を」「地域が元気になる政治を」と気合を入れて、今年も恒例の初詣に出かけました。

 

まず31日の夜は、瀬戸内市北島の上寺山の餘慶寺と豊原北島神社への両詣り、地元金岡の宝琳寺で除夜の鐘を打たしてもらった後、西大寺の観音院への初詣で。そして、少し休んで西大寺久々井の山頂から小豆島に昇る初日の出、帰りに備前一宮・安仁神社への初詣で・・。

 

初日の出に出かけるときには、天空に三日月と金星がランデブーしている光景も見ることができ、思わず「今年は早々縁起がよい」・・。

何もそんなに回らなくても・・といわれるのですが、いろんな所でいろんな人に新年早々会えるのが楽しみで出かけています。

 

今年は県議のバッヂをバトンタッチする石村とも子さん、竹永市議と一緒に、あと100日に迫った地方選勝利を誓いました。もとろん、あと3ヶ月の県議生活を悔いなく戦い抜くことも・・。

どうか、本年もいっそうのご支援とご愛顧をよろしくお願いします。
(初日の出の写真はホームページの表紙に、ランデブーの写真は「いのしし日記」に掲載http://takeda.m-cast.jp/index.htmlランデブー ②.jpg


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