2011年2月アーカイブ

春闘デモの先頭に

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323日は全労連の春闘統一行動。岡山県でも昼休みデモが行われ、シンフォニーホールから岡山駅前までデモ行進が行われた。

 

 日鉄技術情報センターのチーフエコノミスト北井義久氏が昨年10月のエコノミスト誌に「日本に必要な成長戦略は『賃上げターゲット』政策だ」と指摘してたが、大大企業が溜め込んだ内部留保を吐き出させて、勤労者の雇用報酬を増やし、購買力を高めることが、内需拡大・景気回復の根本であることは間違いない。 県労デモ.jpg


27日午後は、倉敷市の真備町で須増伸子県議候補の演説会。農家の方を中心に60人の方が集まっていただく中、須増さんが力強く政策を訴えた後、TPP問題、県議会の改革問題などを訴え、「須増さんをぜひ県議会へ。倉敷から複数の県議を必ず」と訴えた。

 

 この日午前中は沖田神社のこども会陽、演説会後は水島で公害患者会の方との懇談・・・「2月は逃げる」とよく言われ、気ぜわしいまま2月が終わろうとしているが、それでも真備で見かけた小田川の堤防の緑には、もう春の芽吹きが感じられ、気持ちが和らいだ。 須増 真備.jpg


JX.jpgばいじん濃度のデータについて「目視」で済ませていたのも係わらず、検査していたかのように記載していた件で、25日金曜日午後、水島のJX本社を訪れ、所長から状況を聞くとともに、現場を視察した。

 

最も痛感したのは、「データ」の意味である。長い公害闘争の中で、患者の皆さんが最終的に「和解」した前提は、「企業が公表するデータへの信頼」なのである。その信頼関係を踏みにじった罪は大きく、関係者の憤りもそこにある。

 

そうした思いを受け止めて、32日、県議最後の本会議質問でJX問題を取り上げる。今から40年前、倉敷市で初めて共産党の議席を獲得した栗本泰治さんは「公害退治の栗本泰治」と呼ばれ、公害闘争の先頭に立った。その伝統の一部でも受け継げる質問になればと願っている。

質問は32日(水)午前10時半くらいから。乞うご期待。


日本共産党県議団の政務調査費に関して市民オンブズマンから「是認率(認められる率)が72.7%という指摘をいただいた。

 

 その新聞報道を見た方から質問も寄せられているし、むしろこちらからキチンと説明するのが本来の姿なので、コメントを発表させていただいた。

 

 全文をホームページに掲載しているのでご覧いただきたい。(コメントはホームページの「政策・見解」に掲載http://takeda.m-cast.jp/index.html


県議20年.jpg22日、2月定例県議会が開会された。知事提案などの議事が終わった後、県議在職20年議員の知事表彰が行われ、自民党の小田晴人議員と私の2人が表彰された。知事から表彰状を受け取る際、お世話になった多くの人の顔が浮かんだ。本当に感謝の思いで一杯である。

 

 20年が長いか短いか・どちらともいえるが、「今では30歳前後の子どもが当時はまだ小学生の頃」と考えればずいぶん長いと思うし、「日本の総理は何代前か計算が難しい」と笑い飛ばせば、昨日のような気もする。

 

 当時の私のニュースを見ると、「湾岸戦争反対」の見出しが躍り、「ソ連の崩壊」への論評が並ぶ・・・20年間、世界史的な激動の時代に、地方議会とはいえ政治の現場で存在できたことは、政治家冥利に尽きると思わざるをえない。

 

 この議会でこれまで通り自分らしく論戦すること、従来の県議2区である東区と中区で後継者を県議会に送ること・・この二つの大仕事を成し遂げるために悔いなく戦い抜きたいと思う。


今年の裸祭りは、県議としては最後の参加となる・・という事で大勢の方々参加してくださり、なんと「武田グループ」の総勢は160人。20年間の県議生活を支えてくれた多くの人の顔を思い浮かべながら「感謝」の思いで参加した。

 

 しかし、なんと言っても今年の話題は、私の参加ではない。

私の後継者の石村とも子さんが、「女性の部」で参加したことだ。石村さんは「武田さんの後継者なら裸祭りに出るのも当然」と物怖じせずに参加を決意。私の友人で親子孫の三世代で参加した人も含めて十数人のグループで参加した。

 

なお、私も「県議最後の裸祭り」であって、裸祭りの参加が最後ではない。西大寺の男衆として、当分参加を続けることは間違いない。乞うご期待。

(「女性の部」の写真は 石村.jpg本堂で読経する場面。写真真ん中の列の手前が石村さん、その向こうが瀬戸内市議の島津さん。http://takeda.m-cast.jp/index.html


 18日夜、岡山県労会議主催で県政学習会があり、講師をした。テーマは県政全般ではあるが、特に大きなテーマは「民主党政権が地方に対して何をしようとしているのか」「その害悪といかに戦うか」ということである。

 

そこで、一昨年の政権交代後発行した「いのしし日記」のなかで「民主党」に関するものだけピックアップしてまとめてみた。

 

自分ながら「よくもまーこんなに」と思うほど原稿の本数も多く、力が入っている。私は、自分自身の政治信条として「権力を笠に着て筋道を違えるものとの戦い」だと自負しているが、この1年半の民主党政権との戦いは、まさにそのものあったと思う。

 

ホームページの「政策・見解」に全文掲載している。時間がある方はぜひ目を通してみて欲しい。そして何らかの参考になれば幸いである。

(原稿はホームページの「政策・見解」に掲載http://takeda.m-cast.jp/index.html

18日の総務委員会に、2月補正予算案が提出された。岡山県の場合、国の景気対策に伴う補正予算は、全国に先駆けて昨年11月議会で組んでいるので、私の主な関心は、「年度末のやり繰り」と「基金残高」である。

 

 特に、景気対策のため国から交付されたお金をいったん基金に積み上げ、今年・来年(交付金によっては再来年)にかけて有効に使えば、景気・雇用対策になる可能性はある。

 

 財政課によれば、この種の基金は今年度末で「19基金435億円」とのこと。私は、担当部局に「知恵を絞って景気・雇用対策に有効に使うこと」「使い勝手のよいものになるよう国の強く求めること」を指摘した。

 

 使い切らなければ国に返納する金である。お互い知恵を絞り切ろうではないか。


15日の県議会各常任委員会に、2011年度の予算案が示された。マスコミでも「2年ぶりのマイナス予算」「行財政改革のプランに沿って久方ぶりの黒字」などの見出しが躍っており、厳しい財政状況のなかで財政運営を切りもみした財政当局には敬意を表しておきたい。

 

 しかし、私は財政評価の基準を「赤字か黒字か」に置かないようにしている。地方財政学のなかに「名誉の赤字、不名誉の黒字」という言葉があるが、大切なものを削って黒字になったからといって誉められたものではないし、県民に大切なものを守って赤字になっても責められるものでもない。

 

 問題は予算の内容だと思う。景気打開・雇用確保にどれだけ役立つか、深刻な医療・介護・福祉の課題にどう向き合っているか、地場の産業、農林漁業の振興はどうか・・・予算の編成権と執行権を持つ当局に対し、予算の議決権をもつ議会の大切な役割はその内容の議論をするところにあるのである。

 

 さて、今回が私の最後の質問となる。この間、「初日の2番」を質問の定席とさせてもらっており、今回もそうお願いする予定である。32日(水)の午前1030分くらいから・・乞うご期待。


西大寺会陽・裸祭りが行われる2月、西大寺では多彩な行事が開催される。その中で、裸祭りに継ぐ参加者を数えるのが、「西大寺駅伝」で、すでに52回を数える伝統の駅伝である。

 

 13日、そろそろ梅の香りが漂い始める神埼山公園競技場にはなんと189チーム約1000人が集い、開会式のあと競技が開始された。広い競技場だが、中学校男子が28チーム、女子が31チーム、高校男子が25チーム、一般男子が105チームが揃うと壮観である。

 

 私の友人も恒例によって「平和であればこそ」と「憲法9条チーム」の旗を掲げて参加、日ごろ鍛えた健脚を競っていた。 駅伝.jpg


今回の「検証」チームには、各地のダムの研究に携わって来られた著名な治水・利水などの専門家だけでなく、気象学の専門家にも加わっていただいている。

 

 一昨年の美作市の豪雨災害のように、治水問題を検討する場合、「雨の降り方の変化」にも着目する必要があるからである。あのような雨の降り方が常態化すると、吉井川本川の最上流にある苫田ダムは、全くの治水効果は果たさない。

 

 その関係で、気象の専門家からいろいろ「岡山県の雨の降り方」の勉強をさせていただいていると、岡山県は中四国の中で、山の名前に「竜」「龍」がつく山が中四国で一番多いとのこと。

 

「水の神」の龍の名前をつけて「雨乞い」をしたのだろうか。それとも、「龍」のように暴れて洪水を起こしたのだろうか・・いずれにしても「気象と災害」は研究しても尽きないテーマである。

この点も乞うご期待。


私が苫田ダム問題をライフワークのようにして取り組んでいることは「いのしし日記」読者の方ならご存知の通り。「理もなく、法もなく、情もない」巨大ダムの典型として県議になる前から格闘してきた。

 

 完成までの議論だけでなく、完成後も「治水」「利水」「環境」「街づくり」など多角的な角度から「功罪」を検証しようと、京都の国土問題研究会に2年がかりの委託をしている。

 

 先日の打ち合わせでは、2月中には荒原稿が出来上がるとのこと。2月議会の本会議質問には何とか間に合いそうなので論戦に活かしたいと思っている。

 

 キチンとした報告は、3月中に国土研の先生方を岡山に迎えての発表としたい。乞うご期待。


シンポの記念講演は、「国家の品格」「日本人の矜持」などの著書で知られる藤原正彦氏の「日本のこれからと年寄りの役割」と題する講演。「国柄」といった精神的美意識に関する問題を、数学者らしい大胆な論理で切っていく訳だから、「兎に角面白い」の一言に尽きる。

 

講演後、ある医療関係者は「数学者としての論理」の面白さを語っていたが、政治家である私はむしろ藤原氏の「政治的見解」に面白さを感じた。

 

「日本を悪くしたのは自民党だが、民主党はそれ以上に日本を駄目にしている」というところから始まり、「社会保障費削減、格差と貧困拡大の小泉改革の総仕上げ」としての「民主党政権」という見解は、私と完全に一致するものである。

 

そして圧巻は、「TPP反対」の独特の見解である。

藤原氏が大切にしている「国柄」の中心は「日本的な田園風景」であり「お百姓への思いやり」なのである。それを、破壊するTPPは「国家の品格」を壊すものであり、そんなばかげたことは「日本人の矜持」が許さないというのである。

 

これまた、完全に一致する見解であり、大いに拍手を送らせていただいた次第である。 藤原先生講演.jpg


シンポ井戸会長あいさつ.jpg5日、岡山県病院協会と岡山県医師会の共催で「岡山県民公開講座・医療シンポジゥム 共に考えよう岡山の医療」が開催された。医療問題の勉強という意味もあるし、講師が「国家の品格」「日本人の矜持」などで知られる藤原正彦氏ということもあり、会場に出向いた。

 

 主催者挨拶の病院協会の小出会長の話も、医師会の井戸会長の話も、団塊の世代800万人が高齢者となる2025年頃の医療・介護のあり方を見据え「支える医療」「看取る医療」の重要性を訴えておられた。

 

 「この間、県北の医療過疎問題などを取り上げてシンポを開催してきたが、今回は、市民の皆さんと一緒に考えたい」というのが主催者の意図ということだが、話を聞いていて「医療の根本とは何か」を真剣に考えさされた集いだった。


氏平事務所開き.jpg6日、中区の県議候補、氏平みほ子さんの事務所開きが勢いよく開催された。先日から寒さが緩むなか、明るい顔で200人近くの参加者が集まり、気勢を上げた。

 

 氏平さんは看護婦出身。医療現場で30年、介護の現場で10年間の実績があるだけに、国立病院の看護部長を務めておられた大先輩をはじめ医療・介護の関係者からたくさんの声援が寄せられた。

 氏平さんも、患者さんや高齢者の方の生の声を紹介しながら、「私をぜひ県議会に」と訴え、大きな拍手を呼んだ。

 

 私は、この間、氏平さんから寄せられた「介護事業所の情報公開関係の手数料の減額」などの声を県議会で取り上げ、氏平さんを先頭にした運動とあいまって、国も再来年から廃止の方向を打ち出していることを紹介し、「この氏平さんが議会に出れば、医療・介護の関係者にとって1000人力」と訴えた。

 

 さて、これで我が党の5人の県議候補のうち、須増・赤坂・森脇・氏平の4人の事務所開きに出向いたことになる。

 地元・東区で私の後を継ぐ石村候補の事務所開きは、36日午後2時から、前回私が使った金岡のガソリンスタンドを使っての予定。

 備前平野に春を呼ぶ西大寺会陽・裸祭りが終わり、春の陽光がさすなかの事務所開き・・大成功させて議席獲得へ一気にジャンプしたいと願っている。


4日、来年度予算に関しての、共産党県議団と知事との予算折衝が行われた。予算要求としては既に昨年11月に予算要求書を出しており、今回はその中から絞り込んだものをコンパクトにまとめて要望した。

 

 内容は、ホームページの「政策・見解」に掲載しているのでご覧いただきたいが、これまでと違う特徴は、「国の景気対策の交付金の活用」「県議会の歳費や政務調査費の削減による財源捻出」など、財源問題に踏み込んでの要望だということ。

 

 その関係か、知事側も真摯に受け止めてくれる場面もあり、建設的な予算議論だったと自負している。

 

 さらにお互いに共有できたのは、TPP、医療ツーリズム、国保の広域化など民主党政権への不信、不安、危惧だった。地方政治の関係者の間では、党派・立場の違いを超えて、民主党政権への批判は大きく広がっている。

(要望書は「政策・見解」に掲載 知事折衝②.jpghttp://takeda.m-cast.jp/index.html


TPP縮小.jpg2月1日、岡山県農業協同組合中央会などが中心となって「岡山県TPP交渉参加阻止岡山研修会」が開催され、生協、森林組合、漁協、町村会など46団体450人が参加して気勢をあげた。運動の輪の広がりにまず敬意を表したい

 

 集会では、村上進通・岡山県農業協同組合中央会会長が「TPPは農業分野だけでなく国民生活の様々な分野に大きな影響を与える。共同の輪を広げ断固阻止を」と挨拶。岡山県町村会長の重森計己会長は「農業に従事する人が減っていき、国土が守れない」と訴えられた。

 

 農協は今後「断固阻止」に向けて署名運動などにも取り組むとのこと。我々も共同の一翼を担って奮闘したい。

 


点灯式.JPG「天下の奇祭」の一つとされる西大寺会陽・裸祭りが開催される2月、西大寺では「2月は西大寺が面白い」というキャッチフレーズで「冬フェスティバル」が取り組まれる。

1日、JR西大寺駅前には子どもたちがつくったペットボトルのイルミネーションや提灯がならび、実行委員会の点灯式で一斉に点灯された。

 

ご存じの方は少ないかも知れないが、JR西大寺駅前には裸祭りの「裸群」の像がそびえたっているが、その周囲にイルミネーションが輝き、なかなか見ごたえのある光景である。

 

イルミネーションは2月いっぱい点灯され、19日の「西大寺裸祭り」と翌日からの「後祭り」を訪れたお客さんを歓迎してくれる。


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