県の防災計画見直し議論において、「液状化対策」が大きな柱になっていることは承知しており、評価しているものですが、それにしては「液状化問題」の情報が中々出てこないのが気になっています。そのことを不安に思っているのは、私だけではなく、県南の自治体関係者からも同様の声が聴こえてきます。
先ほど、津波の話をしましたが、「液状化の被害」は、地震の直後に発生し、津波はその2時間後(県のこれまでの想定)に到達するのです。
津波から避難する時間はあるのですが、液状化現象によって避難が困難になることが予測されます。
千葉県浦安市の液状化の現場を見てきたものにとって、津波が到達する前に堤防が崩壊し、駐車場から車が出れなくなり、道路にマンホールが飛び出してきて通行不能になり。避難場所の公共物が倒壊していることを想像するのは難しくありません。
それは戦後の昭和南海地震での高知の大水害が、津波到達前の液状化による「地震水害」によるという研究でも明らかです。
効果的な対策が十分見当たらないだけに、力を集中して液状化対策を急がねばならないと思います。


