2011年10月アーカイブ

吉井さんと.jpg30日、岡山総合グランドにおいて、日本共産党岡山県委員会主催の「赤旗祭り」が開催されました、あいにくの雨を突いて2000人の人が集まり、原発ゼロ社会の実現、総選挙勝利を誓い合いました。

 

 「赤旗祭り」では、まず衆議院比例代表候・石村とも子候補が挨拶。続いて、吉井英勝衆議院議員が原発事故の真相に触れながら「原発事故」は「想定外」ではなく、危険性を「想定」した意見を排除した「人災」であると明確に指摘。

 続いて「電力会社」「政府」「ゼネコン」「マスコミ」などがグルになった「原発利益共同体」を打破する大切さを指摘し、「原発ゼロ」をめざす日本共産党の躍進を訴えました。

 

 今回の「赤旗祭り」は、私にとっては県議を引退して初めて全県の支持者・友人の方々と会う機会でした。みんな「体の調子はどうですか?」「東北支援で頑張っているんですね?」「暇で仕方がないでしょう」など話が弾み、英気を養った一日でした。


秋は文化祭の季節です。地域の公民館やコミュニティで開催されている文化祭にヒョッコリ顔を出すのは、県議時代からの趣味で、今回もある地域の文化祭を訪れました。

 

 お茶席の会場に、「秋の七草」を活けてあり、その横に山上億良の「秋の七草」の歌が飾られていました。

 

萩の花・尾花葛花なでしこの花 おみなえし・また藤袴・朝顔の花(山上億良)

(尾花はススキのこと、朝顔はキキョウのこと)

  七草.jpg


東日本大震災を通じて、岡山での地震・津波対策の議論が繰り広げられています。その議論の中で、過去の地震や災害の歴史を研究することの大切さが指摘されています。

それは主に「堆積物」の研究、さらに「文献的な研究」という形で進められています。

 

そこで、仕事の合間を縫って、「日本書記」に目を通しました。次のような記述がありました・・・白鳳時代(684年)叙述です・・「壬申(14日)に、大地震があった。国中で男女が叫び惑い、山は崩れ川は溢れた。諸国の郡の官舎や人民の倉庫や家屋・寺院や塔・神社など倒壊したものは数えきれない。これによって人民や家畜類が数多く死傷した。この時、伊予湯泉(道後温泉)は埋没して出なくなった・・・」

この記述の後に「東の方角から鼓のような音が鳴り、伊豆島が300丈余りに広がった」とあります。

 

注目すべきは、「伊予から伊豆」までの災害が記されていることで、今問題になっている「東海・東南海・南海」の3連動地震であることが「日本書記」の文献からも知ることが出来るのです。

 

この白鳳地震が「3連動地震」であったことは、地層調査でも明らかにされており、9月に開催された地質学会でも発表されています。

 


TPP、普天間問題・・・・野田政権の動きが急です。なぜそんなに急ぐのか・・それは「国益」とか「国民の意思」が理由ではなさそうです。

TPP問題は野田首相がAPECに間に合わすため、普天間はアメリカの議会対策のため・・・・。

 

彼らの共通のスローガンは、「乗り遅れるな」ですが、これは小泉内閣以降聞き飽きたスローガンでもあります。国民の総意で日本としての自主的な判断を下すことが何よりも肝心です。ましてや、「県外移設」沖縄県民の揺るぎない総意を無視することが出来るのか、被災地の実情を無視してTPPを受け入れることが出来るのか・・・

 

私たちはこの間、JA,医師会、森林組合、漁連、商工会議所、商工団体連合会、中小企業団体中央会などに「TPP阻止」の申し入れと懇談を行ってきました。

さらに、今日26日は、JAを中心にして全国的な抗議行動が展開されており、我が党も県下全体で宣伝行動を行いました。

正念場のこの時期、全力を挙げたいと考えています。 石村 .JPG


大阪府知事を辞任し大阪市長に立候補する橋本氏の議論の中に、「二重行政の打破」というものがあります。この問題は、何も大阪だけでなく、全国各地で議論されてきた問題であり、私も県議20年の間にいろいろ考えてきた問題ですので、私の見解を述べておきたいと思います。

 

 憲法には「国家主権」「平和主義」「国民主権」「基本的人権」の大原則と同様に「地方自治」の大原則があります。私は、「地方自治」という大原則は決して「地方」だけの問題ではなく、「平和主義」「国民主権」「基本的人権」などの大原則を貫く上で大切な原則と考えています。

 例えば、「基本的人権」は、憲法25条で「国の責任」とされているわけですが、「地方自治」が大きな役割を果たしてこそ守られるとのです。

 また「国民主権」は、「地方自治」があってこそ国の隅々に行き渡らせることができるのではないでしょうか。それが「地方自治」が「民主主義の学校」と言われる所以です。

 

その「地方自治」は「都道府県」と「市町村」の二層制をとっています。二層制は「広域的なものは県、身近なものは市町村」という考えだけではなく、前述の憲法の諸原則を、地方が「二重に擁護する」という考えのもとにとられた制度だと私は考えています。

 

国の制度の上に、県と市が二層に組みたて、いっそう充実させ、個性的で豊かな制度を築く・・・これが「二層制」の意味なのだと思います。

 

 確かに、県と市町村で同じことを繰り返す無駄は省かなくてはなりません。それこそ、本当の意味の「行政改革」でしょう。しかし、この「地方自治の二層制」の豊かな内容を覆すことはあってはならないと思います。

 

そしてもう一つ「二層制」の意義があります。

そもそも、橋本氏の言動は、自分を「国、府、市」の上に置くファッショ的なものを感ぜざるをえません。彼のような人物の権力の濫用を許さないために、「地方自治の二層制」があるのではないでしょうか。


「どじょう」の習性は、「濁った所でじっとしている」のかと思っていたのですが、調べてみると、「神経質、環境の変化に敏感⇒集団移動、隠れる、逃げる、夜行性」とありました。

 

「どじょう内閣」と言われる野田内閣の動向を見ていると、TPP問題、普天間問題、法人税減税・庶民増税問題などアメリカや財界の要望には「神経質、環境の変化に敏感」な「どじょうぶり」を示しています。

与党内からの批判を含め国民からの批判に対して「隠れる、逃げる、夜行性」の姿勢も「どじょうの習性」なのでしょうか。

 

20日から始まった国会で、日本共産党は前号で示した「原発埋蔵金」など具体的な財源の提案を示して論戦を展開します。ご注目ください。

 

なお、この30日に開催される「岡山赤旗祭り」は、国会開会中の生の論戦をお届けする絶好の機会です。し、とも子比例候補もご挨拶させていただきます。

お誘い合わせのうえご参加下さい。(3010時~4時、総合グラウンド)

  山口.jpg


県知事選挙を1年後に控えた20日、「岡山県民主県政をつくるみんなの会」が「県政要求討論集会」を開催しました。

 

 集会ではまず、森脇久紀県議団長が「岡山県夢づくりプラン」が経済界の要求である「おかやま発展戦略会議の提言」のまる写しであると批判。続いて、障害者医療、生活保護行政、国保問題、教育問題など各分野から県民の要求と運動が紹介され、県政の実態を明らかにしました。

 

 集会では、最後に「政策委員会」「組織・財政委員会」「候補者選考委員会」がそれぞれの議論の経緯を報告。来年の知事選挙への取り組みを意思統一しました。

  要求交流集会.jpg


陸上自衛隊とアメリカ陸軍が、来年初めに「共同指揮所演習ヤマサクラ61」なる図上訓練を予定しています。

 

 そのシナリオによると・・・中国を想起させる「ハンナラ人民共和国」と北朝鮮を想起させる「北朝鮮」の連合軍が、金沢市と米子市に上陸し大阪占領をめざす。これに対して日米陸軍が岡山平野と津山盆地を迎え撃つという作戦です。

 

 日本政府の「防衛計画の大綱」でも「大規模着上陸進行等の我が国の存立を脅かすような本格的な侵略事態が生起する可能性は低い」と述べられており、これは非現実意的なシナリオとされています。

 

 それなのに何故、このような演習を行うのか・・・しかも岡山市と津山市が演習地とは・・・。

 

 日本共産党として厳しく抗議し、撤回を求めるものです。


やはらかに 柳あおめる北上の 岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに(啄木)

 

8月に東北に行った際、啄木の生誕地である岩手県玉山地区渋民を訪れました。北上川を見渡す渋民公園には、岩手山を背にして啄木の石碑が悠然と立っていました。

 

  渋民小学校で教鞭をとっていた啄木は、天皇制権力が朝鮮半島への侵略に踏み込む時代の流れに抗して、キツツキ(啄木鳥)のように音を鳴らして時代への警鐘者たらんとして「啄木」の名を刻んでいます。彼は、戦争への道に焦燥感を高め、警鐘を鳴らしています。

 

地図の上 朝鮮国に黒々と 墨をぬりつつ 秋風を聞く

一晩で 咲かせてみんと 梅の鉢 火に炙りしが 咲さかざりしかな

新しき明日の来(きた)るを信ずといふ 自分の言葉に 嘘はなけれど――

時代閉塞の 現状をいかにせむ 秋に入りて ことにかく思ふかな

 

現在、とりわけ3.11東北大震災・原発災害後の渋民は、放射能のホットスポットに入り、小学校で基準値以上の放射能が検出されています。岩手牛の産地でもあるこの地区は、放射能の風評被害の影響が深刻に現れています。

 

啄木ゆかりの渋民の地に立ち、現代に生きる我々は、啄木のように時代の警鐘者にならねばならないと強く思いました。

  渋民.jpg


数兆円をはるかに超えて膨れ上がる原発災害対策の財源を何処に求めるのか・・日本共産党の「原発埋蔵金を使え」という提案が、マスコミをはじめ各地で話題になっています。

 我が党の提案は、次の2点です。

その1.事故が引き起こした加害者である東京電力が負担すべきである。

その2.電力業界、原子炉メーカー、大手ゼネコン、鉄鋼・セメントメーカー、大銀行など原発を「巨大ビジネス」として巨額の利益をあげてきた「原発利益共同体」に、その責任と負担を求めるべきである。

 

 具体的には、東京電力はじめ電力業界が原発と核燃料サイクル計画推進などのために積み立てた「使用済み核燃料再処理等引当金」約19兆円、さらに、原発事業を推進してきた「日本原子力産業協会」の会員企業主要100社の内部留保の合計80兆円などです。

彼ら大企業には、資金を拠出する社会的責任とともに、その体力も十分あるのです。

 

 日本共産党は、こうした財源的な裏付けをもって、「庶民増税なしの原発災害対策予算の確保」を提案しています。


15日さん太ホールで、京都大学名誉教授の奥田節夫先生の「地震と津波」の講演会があり、勉強に出かけました。

 

 実は、奥田先生とは2週間ほど前にお会いする機会があり、その際に「人はなぜ逃げ遅れるか」という本の紹介をしていただいており、その話も聞けるかと思って出かけた次第です。

 と言うのも、先日の岡山での台風水害の際、岡山市が出した南区での避難勧告に対して、9割の住民が避難しなかった問題についていろいろ議論していたからです。

 

 奥田先生は、その本の内容にも触れながら、「逃げ遅れる理由」もっと言えば「逃げない理由」として①行政の避難情報が曖昧・不徹底が要因、②住民が行政の指示を信じていない、③ 、④逃げる場所が明らかでない・・の4点を挙げています。

 

 そしてこう続けています。・・災害に関しての科学の水準は未だ不十分で、アバウトな情報しか出せないでいる。住民の方には、そこの所を理解してもらって、行政が出す大まかな情報でも信じてもらって、「まず逃げよう」となってほしい・・・。

 

 東北で会った被災者のみなさんは、「人間は自然の一部であり、人間が自然の災害を止めることはできない」と語っています。震災対策として、「災害の防止」の名のもとに、またまた大きなコンクリートの話が出てくる中、「まず逃げること」の大切さとそのためのネットワーク作りの大切さを教わった次第です。  人はなぜ.jpg


911日に開催された「原発ゼロ」集会が予想の倍の参加で大成功したことは報告済みですが、その日にもう一つ「脱原発集会」が岡山で開催されていました。

双方の参加者から「原発をゼロにする人々が力を一つにしてほしい」という声が広がる中、1111日に開催される集会に大塚愛さんを招いて学習会を開くことになりました。

 

大塚愛さんは、福島県川内村在住。原発事故の直後に夫婦・子どもみんなで生まれ故郷の岡山に移り住むとともに、「子ども未来・愛ネットワーク」を立ち上げて市民運動を広げている方です。911日にはさん太ホールで行われていた集会のリーダー役をしています。

 

私も先日お会いしたが、「子育て真っ最中」世代の母親として「放射能から子どもを守る」ために全力投球している姿には熱いものを感じました。

 

集会の詳しいことはホームページに掲載しています。声を掛け合い、一人でも多くの方に参加してほしいと願っています。

 


年金一揆.jpg11日に衆議院選挙中国ブロック候補の第1位に抜擢された石村とも子さん・・「大役」のプレッシャーにもめげず、さっそく活動を開始しています。

 

 14日には、岡山駅前の早朝宣伝の後、私や県議団と一緒に岡山市内の各団体、東区の町内会長などを回って挨拶。その途中には、岡山県年金者組合が主催する「年金一揆」行動を激励し、県への申し入れにも参加しました。

 

 今日16日は鳥取で開催される「赤旗祭り」に出席のために山陰へ。中国5県の東奔西走・南船北馬の活動を開始しました。

 


津山市での土蔵崩壊事件、さらに県南での轟音事件など米軍機の低空飛行問題で、

日本共産党の赤嶺政賢衆院議員が12日来岡し、岡山市・津山市の現地調査を行いました 赤嶺さんは沖縄出身で、衆議院安全保障委員会に所属している安保・防衛問題の専門家です。

 

 岡山市、津山市の低空飛行の実態は、既にこの「いのしし日記」で報告していますので省略しますが、津山市での目撃情報は、あらためて低空飛行の恐ろしさを物語っています。

 

土蔵崩壊の被害者である井口さん・・「轟音を聞いた母親が腰を抜かし、飼い犬が4日間何も食べなかった」。井口さんの近所に住む目撃者の女性・・「耳をつんざくようなすごい音がし、目の前を低空で飛んでいてびっくりした」。井口さんの近所に住む男性・・「雷が10個くらい一度に落ちた音がした。2間梯子くらいの大きさの胴体が見え、落ちるかもしれないと思った」。

 

赤嶺議員には、こうした実態をしっかり見てもらい、国会で取り上げてくれるよう要請しました。

低空飛行.jpg


11日、日本共産党中央委員会は、来るべき総選挙での比例代表選挙の候補者15人を発表しました。中国ブロックからは、比例代表選挙の1位で石村とも子さん発表されました。 全国15人の内、女性は3人、30代は石村さん1人ですので、全国的にも「期待の新人」と言えます。

 

ご存じのように石村さんは、この春の県議選挙で、私の後継者として西大寺・金岡に移り住み、東区から県議に挑戦した若い政治家です。惜しくも議席には届きませんでしたが、多くの人から「ともちゃん」と親しまれ、明日を担う政治家として期待されています。

私だけでなく、西大寺の多くの人が、「県議の後を継いでほしい」と願っていただけに、その点では心残りではありますが、党本部から 論戦力と誠実さ・若さを認められての「比例1位」の大抜擢です。

 

私も、石村とも子さんに「国盗り物語」の夢を託して奮闘したいと決意を新たにしているところです。 石村 縮小.jpg


防災についての一考

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大明神川.jpg「瀬戸町笹岡の大明神川と砂川との合流点に樹木が詰まって流れが悪くなっている」「正儀の山の畑が崩れてお墓が倒れた」・・・先日の台風・豪雨被害の相談が今でも続いています。

 

 それぞれ県民局に行ったり、区役所に行ったりしているわけですが、今回の災害に関してあることが気になって仕方がありません。

 

 それぞれ、以前は農業のためにかなり頻繁に人が出入りしていた個所です。その際には、川の流れの障害物は細かく撤去したり、水の流れもチェックしていたのですが、現在は高齢化してなかなか頻繁に出入りできないまま放置されています。そういう所が今回、崩れたりしているケースが見受けられます。

 

 里山、里川、里海・・すべて人間と自然との関わりの中で、環境が保全されてきました。人間の関わりが薄くなった所から、崩れていく・・・「少子高齢化」「過疎」「農林業の衰退」などが、国土を災害に弱いものにしているのだと思わざるをえません。

 

「防災」についての考え方も、単に「コンクリート」だけを考えるのではなく、「人間の日常の営み」を加えたものにしていかねばならないと思っています。

 

(写真は大明神川)


町長深沢.jpg8月に岩手県に行った際に、沢内村に立ち寄る機会がありました。今は合併しているので、「旧沢内村」となりますが、この村は全国に先駆けて「高齢者医療の無料化」を実施した村で有名です。

 

沢内村の高齢者の医療費無料化を通じて病の早期発見に成果をあげるとともに、お年寄りと病院・医者との接触を強め、二十年後には医療費も減少するようになったことです。

 

 また、沢内村は乳幼児の医療費の無料化に踏み切り、全国初の「乳幼児死亡率ゼロ」を実現しています。

 

 村の真ん中を走る道路には、これらの実現の先頭に立った深沢元町長の実績を讃えた看板が大きく掲げられています。

 また、深沢元町長の物語は本にもなり、さらに今回は映画化されました。「日本の青空Ⅱ いのちの山河」という映画で、1113日には西大寺の百花プラザで上映されます。午後2時からの1回のみです。ぜひご覧ください。

 


岩手県宮古市の高浜小学校の校庭にある桜の木が、季節外れの花を咲かせたことが話題になっています。

 

 津波につかったソメイヨシノが、自らの身の衰えを知り、せめて子孫だけでも残そうと花をさかせたとのことです。

 

 昨日、宮古市にボランティアに行った備前市議の中西さんらのグループが、写真を撮って送ってくれました。写真を見ながら、桜の花の災害とのけなげな戦いに思いを馳せ、復興支援の思いを高めているところです。

  宮古の桜.JPG


2日、「9条・岡山県医師歯科医師のかい」が主催する「第10回憲法講演会」がありました。講師は、あのイラク人質事件の当事者の高遠菜穂子さんで、講演テーマは「命に国境はない・・私たちはイラク戦争どう関わってきたか・・」です。

 

 2003年のイラク人質事件の後は、少し落ち込んでいた感があったのですが、今回の印象は「元気で頑張っているな。さすが!」でした。

 

 高遠さんの話は、現在のイラクの現状や、ボランティアの活動状況など多彩でしたが、その中から一つ「政治」的な話だけ紹介します。

 

 ご存じのように、イラク戦争の「大義」は、「フセインが保有している大量破壊兵器を持っている」ということでしたが、現在では「大量破壊兵器は存在しなかった」ことは明らかです。このことは、多国籍軍の中心だったアメリカやイギリスの政府も明言していることです。

 

 しかし、日本政府は依然として「イラクには大量破壊兵器がある」との見解をかえていません。あれだけイラク戦争に異議を唱えて自民党との対抗軸を演出した民主党も、政権交代後は自民党政権の従来の見解を変更していません。

 

 骨の髄までアメリカに従属した日本の政治の姿にウンザリする思いとともに、この根を絶たねばとの思いを募らせている次第です。

  2011100214060000[1].jpg


  

 繰り返しお知らせしている「米軍機の県南地域への低空飛行問題」に関して、3日、日本共産党岡山県委員会と県議団とで、県当局に申し入れを行いました。

申し入れの主旨は、「県として、県組織を通じての状況把握」「低空飛行の中止を政府だけでなく米軍にも直接申し入れること」などです。

 対応した佐藤兼郎危機管理監は「防衛局を通じて、米軍機であることは確認している。米軍は、日米合意に基づいて飛行していると説明している」「防衛局も米軍に対して、地域住民への影響を最小限にとどめるようと求めている」と答えました。

 我が党にはその後も目撃情報が続々と寄せられ、また県の危機管理課にも合計 件の目撃情報が報告されています。その情報では、岡山東高をはじめ学校の上を轟音を立てながら飛来していることは明らかで「病院、学校への配慮」を定めた日米合意にも反しています。

 今後はさらに、その点を徹底的に追及していきたいと考えています。


県南の米軍機低空飛行問題に関して、その後もたくさんの情報が寄せられています。

特に、鮮明な目撃情報は、岡山医療生協労組の奥本産からの報告です。

 

「ものすごい轟音が突然したのでジェット機と思い、外を見ると協立病院から東商業高校グランド上空を通り、東山公園と旧国際ホテルの間の東山方面へ2機並んで飛んで行った。米軍機か自衛隊機かわからないが、黒っぽく翼は三角だった。2機の間隔は、東商業グランド上空では50mぐらいと思ったが、もっと離れていたかもしれない。高度は2機がはっきり見えたので低空だと思うが、ヘリコプターや宣伝のセスナが飛んでいる高度と同じか少し高いという感覚だった。沖縄の空港や基地周辺で見た自衛隊機や米軍機と似ていたが、速度が速いのか、岡山市 内ではめったに聞かないので音はより大きく感じた」

 

奥本氏の情報にあるように、東商業高校の先生からも「文化祭の準備で部屋の中にいたが、轟音は多くの教員が聞いている」との情報が高教組に寄せられています。

 

日本共産党岡山県委員会としては、明日3日、県当局に申し入れの予定。さらに、中旬には国会議員団の現地調査も計画中。県北、県南での「低空飛行を止めさせる住民連絡会」の立ち上げも段取り中です。

 

私も、県議時代からの「宿題」の問題でもあり、断固とした運動を進めて行きたいと思っています。


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