2011年12月アーカイブ

県議のバッジを外して8カ月となります。この間、引退前に起きた東日本大震災と原発事故、そして津山で起きた米軍機低空飛行による土蔵崩壊事件などの関係で、ボランティア活動や、「原発ゼロ」の運動、政府交渉に時間を費やしてきました。

友人からは「議員時代よりも忙しそうですね」と冷やかされながら、「時代と格闘する意義ある仕事」に飛び回ってきたつもりです。

 

 この春以降の「いのしし日記」を振り返ってみて、やはり「震災と原発」は私の世界観を変えたことは間違いありません「重大テーマ」と絡み合ってきたことには一種の充実感を覚えます。6月に初めて被災地に立った時「これは戦場だ」と「いのしし日記」に書きましたが、そのショックは今も鮮明に残っています。

 

 さて、「いのしし日記」はこれが今年最後となります。

引退後も様々なご支援をいただいた多くの友人のみなさん、「いのちの絆」を固めあった宮古・盛岡の被災地のみなさん・・・この1年のご支援に心から御礼を申し上げます。

新しい年も、「絆」を結びあって、歩んでいきましょう。私も1月からは、新しいステージで活動する予定です。その内容は、新年のご挨拶でお話しますが、どうか来年もよろしくお願いします。

年末、新しい年がみんな幸せな年になりますよう祈念して、今年最後のメッセージとさせていただきます。


今年も残すところあとわずか。来年は総選挙の可能性大の年ですが、岡山県政にとっては「県知事選挙」の年でもあります。

 現職の去就が注目されていますが、「夢づくりプラン」の策定や、「岡山マラソン」のアドバルーンなど意欲満々と見ることもできますし、一方、不確定な点もあります。

 

 政権与党の民主党は、相変わらず「持ち前の態度不明瞭を堅持」し、前回同様に今回も政党の体をなしていません。

 県議会最大会派の自民党は、先日の役員会で「現職を応援せず」とのことですが、「4期目以上は支持できず」という前回同様の態度と変わりはありません。

 

 我が党は先日「県知事選挙に当たっての態度」を発表していますが、その際、県政記者クラブでも申し上げたのですが、結局「政党の責任」というものが問われているのだと思います。

 「ただ長いから駄目」と言うのではなく、「今の石井県政をどう評価するのか」、「国の政治との関係で県政がどういう役割を果たすのか」「「県民要求実現のための現状打開策は安易なのか」・・その方向を示すのは政党の責任ですし、政党の存在意義はそこにあると考えます。

 

 もちろん県政の主人公は県民です。多くの県民の皆さんと力を合わせ、県政刷新にむけた、新しい共同が広がることを期待しています。

 

1219日に発表した日本共産党の「訴え」はホームページに掲載


愛生.JPG121日に行った政府交渉の内容を、石村さんと一緒にアチコチ報告して回っています。

1222日には、石村智子さんや県議団とともに、瀬戸内市長さんと長島愛生園を訪ね、自治会と懇談しました。懇談は、この121日、厚労省に「ハンセン病療養所の『将来構想』に関して、国の責任と役割を明らかにするように」という申し入れを行ったことの報告を兼ねたものです。

 

 愛生園では、石村さんから、政府交渉の報告をした後、意見交換を行いましたが、その中で、現在の医療・介護の人員不足の実態が出され、その打開のためにも国・県への働き掛けを約束しました。

 

 私は、政府交渉の際に、「療養所のある自治体の財政能力如何で『将来構想』に格差があってはならない」として「国の責任で『ハンセン枠』のような予算を組むべき」と国に求めた報告をしました。

 

 長島愛生園ではこの1年で22人の方が亡くなり、平均年齢は82歳を越しています。300人を超す入所者の方が、最後まで人権を尊重されて人生を全うできるよう政治の責任は重大だとあらためて感じました。  


金正日総書記の死去に関して、マスコミの報道について異常さを感じているのは私だけではないと思います。

 しかもその報道のなかには、「明日にでも北朝鮮のミサイルが飛んでくるかも」といったものもあります。

 

 日本共産党は、「一国の首脳の死として哀悼の意を表する」とのべるとともに、「後継指導部が2002年の日朝平壌宣言、2005年の6カ国協議の共同声明に立ち返り、「国際社会の責任ある一員としての道をすすむことを願う」と表明しました。

 

 確かに、拉致問題、テポドンミサイル発射問題、核開発問題など深刻な問題があるのは事実です。しかし、そうだからこそ、軍事的な対応ではなく、冷静な外交的手段・対話による解決が求められているのではないでしょうか。

 

 韓国、中国、ロシア、アメリカなど関係諸国もそうした冷静さを保とうとしているではありませんか。「冷静さを失うことは、外交力の無能さの証である」のです。


 16日、日本共産党の倉敷地区委員会が中心になって、東北への支援物資を送りました。衣類、食器、暖房器具などをコンテナ2杯分ですからかなりの量となります。

 現地からは、冬場で「輸送・配布ルートの確保が困難。余り沢山送ってもらってもさばききれない」との声があり、心配していましたが、現地からは「喜んで全部受け取ります」との返事があり、輸送車で送り届けました。

 

 今年はこれが最後の物資輸送となります。来年からもこれまで同様、現地の要望を細かく聞きながら、支援を継続していきたいと考えています。 東北 1.JPG


12月の議会も本会議質問が終わり、後は委員会の審議を待つのみとなったようです。様々な課題で様々な議論が行われたようですが、気になるのは大阪の「橋元改革」に関する議論です。

 

 自民党の県議が、大阪の「大阪府と大阪市の統合本部」設置問題や、橋下氏が主張する「議員の中から執行部を選ぶ議院内閣制」を参考にするかのように質問しています。

「流行」の話題で本会議質問するのは軽すぎるとは思いますが、この点では、知事の答弁の方が勝っていると思います。

 

 二重行政問題は、「住民の暮らしの二重防護」という大事な意味もありますし、その弊害は知事が言うように「協調、連携」の視点で解消すべきです。

 「議員内閣制」の問題は、一時期「流行」しましたが、既に議論済みの古い話題を橋下氏が懲りずに繰り返しているだけで、これが知事の権力強化、議会の形がい化につながることは明らかです。

 知事は答弁で、「首長と議員をともに直接選挙で選ぶ二元代表制の意義」を強調されたそうですが、それは本来議会の側から「議会の権限」として主張するものです。

 そのことを知事に説明されるようでは・・・。

ちなみに、今年2月の私の議員最後の質問は、この「2元代表制の意義」で次のように締めくくっています。

 

「私はやはり地方自治体というのは、二元代表制が一番大事だと思います。憲法は、国の場合においては国会が最高の機関として、議員内閣制をとっています。地方の場合は、むしろ住民が知事と議会両方選ぶという、いわゆる二元代表制をとっている。国と地方の違いをつくったところも憲法の大事な点だと思っております。その二元代表制のひとつの柱として、岡山県議会がさらに前進されるように、期待をしております」


 一ツ橋大学名誉教授の渡辺冶先生による「3.11後の日本のゆくえと憲法の役割、運動の課題」の講演会があり、勉強させてもらいました。岡山マスコミ九条の会の創立5周年を記念して開催されたもので、130人以上の参加で盛況でした。

 

 渡辺先生は、3.11が問いかけているものは、「構造改革」の名のもとでの社会保障削減と規制緩和、原発利益共同体の利益第1主義などが今回の被害をもたらしたものだと指摘。とりわけ民主党三代目の野田政権が、自民党顔負けの「財界、アメリカ直結政治」を強行しており、それは早晩破たんに見舞われるとして、国民の運動を呼びかけました。

 

 特に印象深かったのは、ヒロシマの89日、終戦記念日の89日が憲法9条を刻む日であるように、3.11を憲法25条を刻む日にするよう呼び掛けられたのが印象的でした。

 

 3.11後の今日的な課題にいっそう向き合わねばと思った次第です。


映画はやはり面白い

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仕事が終わっての深夜映画通いが続いています。「深夜専門」ですので、観たい映画と上映時間が必ずしも一致しないのですが、それでも面白い映画はいっぱいあります。邦画では「酔いがさめたら家に帰ろう」「武士の家計簿」「さや侍」「アンダルシア」「死にゆく妻との旅路」「大鹿村騒動記」「上海」「アンフェア」「はやぶさ」「一命」「スマグラー」「素敵な金縛り」などが面白かったです。洋画では「マネーベースボール」「カーズ」「1911」など話題作です。

 

「福島原発事故」問題を考えながら観た「十万年後の安全」は有意義でした。フィンランドが地下5百mの深い穴を掘って放射性廃棄物を埋蔵し、人が入れないように封鎖する実際の事業を描いています。完成は、2百年後の予定で、放射性廃棄物が完全に無害になる10万年間封鎖する計画です。福島原発事故と重ねてみて、日本の「安全神話」の愚かさを思い知らされました。そもそも原発と人間社会は相いれないのです。

時間を忘れるほど楽しかったのは、「素敵な金縛り」です。三谷幸喜監督による法廷サスペンスコメディ。西田敏行の落武者幽霊と深津絵里の三流弁護士による抱腹絶倒のエンタテインメントです。三谷監督の前回の「マジックアワー」もそうでしたが、「さすが三谷幸喜」でした。

1911」はジャッキー・チエン主演により中国辛亥革命を描いたもの。清王朝を打倒し民主中国の道を開いた孫文、黄興や若者たちの生きざまを描いています。

映画は本当に面白いものです。年末年始、観たい映画がいっぱい過ぎて、困り果てているほどです。

 


 話題のナオミ・クライン著「ショック・ドクトリン」を読みました。上下700ページ近い大著ですから「読んだ」といっても、「斜め読み」ですが・・・。

 

 ナオミ・クラインはチリの軍事クーデターからアメリカ南部を襲ったハリケーン、イラク侵攻とアメリカによる占領など豊富な取材をベースに、アメリカの新自由主義を「ショック・ドクトリン」と名付けました。

 

 それは「惨事便乗型資本主義」と訳すことができ、大惨事に付け込んで、否、大惨事を意図的に起こして、人々がそのショックから覚める前に、一部大企業が巨万の富を得ていることを意味しています。著者は、そのショック療法にはCIAのショック療法さえ利用されていると指摘しています。まさに戦慄の事実です。

 

 ナオミ・クラインが列挙する山ほどの事実の中の、次の一つの事実でさえ、戦慄に値します。アメリカのアフガンやイラクへの侵攻の際、国防長官をしていたラムズフェルドが、アメリカの産軍複合体のシンボル的な人物であることは有名です。

 そのラムズフェルドが、同時多発テロの前日に「戦争民営化」の大演説をぶっています。翌日の同時多発テロを口実にしたアフガン、イラク戦争とその後の占領で、ラムズフェルドの関連する大企業は巨万の富を築いているのです。「戦争民営化」の結果、ラムズフェルドの企業が絶好のビジネスチャンスを得たのです。

 

 読み終わった後、3.11の震災・原発事故の後の様々な動きの背景に、ショックドクトリンの野望は見えないのか・・・注目したいと思わざるをえません。 本.jpg


来年秋は県知事選挙です。アチコチで少し話題になってきました。震災や原発事故などで「いのち」の大切さが問われる中、地方自治体の役割、広域的な自治体である県の存在意義と役割など大切な問題が突きつけられています。

 

 政党にとても、県政をどう評価するのか、何が問題でそれをどう打開するのか、など政党の真価が問われています。

 そこで日本共産党岡山県委員会として「県知事選挙に当たっての日本共産党の訴え」を発表しました。第1次案として、多くの方々の意見を寄せていただきながら仕上げていきたいと考えています。

 

 ホームページの「政策・見解」に掲載していますので、ご一読いただき、ご意見をお寄せいただきたいと願っています。

 


 防衛省幹部のオフレコ発言問題が話題になっています。「地元の新聞だから当然」という声もあり、一方「オフレコ発言」を報道した新聞を非難する意見もあります。

 

 オフレコ発言を掲載した新聞を非難する意見は「こういうことがあれば本音で話せない」という論です。しかし、私はこの意見には根本から間違っていると思います・・そもそも、本音で人権侵害の発言をするような人物は公職についてはならないのではないでしょうか・・。

公務員には憲法第99条で「憲法尊重擁護の義務」が課せられています。それは本音も建前もないのです。

 

私も議員時代、記者のみなさんと「オフレコ」の話の機会はしばしばありました。それは事前の情報交換でお互いに有意義に仕事をするためだったり、本音を話したり物事の裏側を知ることで、物事の本質の理解をより促進するためでした。

「オフレコ」ということで「本音」で人権侵害発言をする・・そういう人物は社会的に裁かれて当然だと私は思います。


 私たちの先輩は、日本の四季にそれぞれの色を付けて表しています。春は青「青春」、夏は赤「赤夏」、秋は白「白秋」、冬は黒(玄)「玄冬」・・・・。

 6月、8月、11月と東北の沿岸部を訪ねた際に被災地で見た「色」は「青」でもなく、「赤」でもなく、「白」でもない、くすんだ瓦礫の色でした。

 

 しかし、冬の色だけは「玄(くろ)」のようです。道路もアイスバーン状態で、慣れている人でも、危険を伴うとのことです。

 

  私たちは、この6月から毎週単位で岩手県宮古市を中心にボランティアを派遣して来ましたが、冬場を迎えた東北は、雪に慣れていないボランティアの場合は活動に危険が伴うために、12月から来年春まで組織的なボランティア派遣は中止にしました。

 

そうした中、日本共産党津山市後援会は12月に入ってさっそく、「あったかい湯たんぽを送ろう」と、湯たんぽ105個を宮古に贈っています。コメ75キロと野菜、冬場の衣類、タオル、石鹸などを含めて段ボール45個分の大荷物です。

 

青い草花が芽吹く来年春まで、私たちの物資支援は続きます。

  湯たんぽ募金.jpg


129日、我が党の氏平県議の本会議質問が行われました。6月議会に続いて2度目の質問ですので、落ち着いた堂々とした質問でした。

 

質問項目は、「TPPへの参加問題」、「社会保障と税の一体改革問題」、「米軍機による低空飛行問題」、「第3次おかやま夢づくりプラン案について」、「生活保護申請時のつなぎ資金や生活福祉資金貸付制度などセーフティネットについて」「私学助成制度について」「水島コンビナートの防災問題」「放課後児童クラブの耐震化問題」「液状化対策について」「高齢者の生活、介護問題」「高齢者の住まいについて」「消防職員の団結権について」などです。

 

 質問の全文は私のホームページの「政策・見解」http://takeda.m-cast.jp/ に掲載しています。「答弁」「再質問」などは県議団のホームページに追って掲載します。ご一読ください。

 


1130日の山陽新聞1面「山陽時評」に新藤宗幸氏の「大阪都制という『幻想』」という一文が掲載されています。大阪の橋下氏の「大阪都制」構想を完膚なきまでに論破しており、参考になります。

 

私が注目したのは、新藤氏の「財団法人東京市政調査会」という肩書です。この東京市政調査会は、1922(大正11)2月に設立されたもので、現在も都市政策について基調な提言を行っています。

「東京市」といっても当時の「市政」ですから「官制市長」ですが、「東京府」に対して独自な「東京市」となっていました。

東京都は、戦時中に東京府と東京市が「帝都防衛」の名のもとで併合されたものなのです。

 

橋下氏が「大阪都制構想」と表裏一体のものとして、自らの意思に反する職員や教員を処分できるファッショ的な条例を出していることを考えると、新藤氏がヒトラーの「わが闘争」を引用して橋下氏を批判している意味がよく判ります。


4日、高松後援会のみなさんが、片山潜、朝日茂、苅田アサノら郷土の先人を訪ねる企画をしていると聞き、私も途中から参加しました。

訪ねたのは、朝日茂さんは、津山市寺町本行寺の朝日茂のお墓参り、苅田アサノさんは実家の苅田酒造です。

 

朝日茂さんは、国立早島療養所の患者の立場から、憲法25条に保障された「健康で文化的な生活を営む権利」を求めた「朝日訴訟=人間裁判」で有名な人で、日本共産党の大先輩でもあります。

津山市生まれで、寺町の本行寺にお墓があり、お墓の傍には憲法25条を刻んだ碑が建立されています。

 

苅田アサノさんは1949年衆議院岡山一区で日本共産党から立候補し、見事当選を果たした人で、日本の歴史で初めての女性代議士でもあります。

 津山市の苅田酒造の娘さんで、「白バラの君」と呼ばれるほどのオーラがあったと言われています。苅田さんの国会質問を見ると、国の劣悪な生活保護行政や国立療養所の療養生活の改善問題もあり、朝日茂さんの戦いと共通したものを見ることが出来ます(もちろん苅田さんの国会質問は朝日訴訟の数年前です)。

 苅田酒造では、アサノさんの姪に当たる方が、アサノさんの思い出を語ってくれました。「私が苅田家に嫁いできた際に、国会からお祝いに駆けつけてくれ、その時津山駅に降り立った姿は見事なものでした。さすが日本で初めての女性代議士だと思いました」・・。

 

 津山市出身の二人の大先輩の志に触れた有意義な津山行でした。 朝日さん.JPG


先日、我が党の中央の会議が開催され、来るべき衆議院選挙において小選挙区の全区立候補の方針が打ち出されました。「供託金をどうするのか」「人材がいるのか」などの疑問も含めて、周囲から様々な反響が寄せられていますが、前回に比べて圧倒的に「賛成」の声が多いのが特徴です。

 

前回は、「自民か民主か」の政権選択の選挙となり、我が党の支持者の中からも「政治を変えたい」という思いで、民主党に投票した人も大勢いました。その意味で、2区などで小選挙区の候補者を擁立しなかったことは、政権交代を願う国民感情としても違和感のないものだったと思います。

 

今回は様相が全く異なっています。「裏切り」とも言える民主党政治のひどさ、揚げ足取りに終始する自民党の国会質問、大政翼賛会的な「民自公の三党合意」・・今度の選挙が「民主か自民か」の争いとならないことは確かです。

 

政権交代後の2年余りの失望感・閉塞感から抜け出し、新しい政治をどう切り開くのか・・模索する有権者に、選択肢を示すのは政党としての責務だと考えます。

 

 比例代表中国ブロックの石村さんの議席獲得とあわせて、小選挙区の全区立候補へ・・取り組みを急いでいるところです。

 


 米軍機低空飛行による津山市での土蔵崩壊問題での外務省と防衛省の交渉の際、久しぶりにプツンと切れて、大きな声をしてしまいました。

 

 土蔵崩壊事件が起きたのが32日ですから既に9ヵ月が経過しています。それにもかかわらず、防衛省の答弁は「いま少し待ってほしい」というもの。日米合意遵守問題でも、「アメリカがそう言っているから」との答弁です。

 

 土蔵が崩壊した井口さん宅は、母屋の方も隙間が生じており、この冬の寒さ対策は厳しいものがあります。私は「高齢のお母さんを抱えている井口さんに、この冬の寒さをどうせよというのか」と迫りました。

 また、津山市当局の調査で、学校や保育園の子どもたちが「怖がっていた」と証言しているのに、防衛省は「アメリカはルールは守っていると言っているから、その通りだと思う」との答弁です。私は「あなた方は日本国の子どもを信じるのか、アメリカを信じるのか」と迫りました。

 

 友人は、外務省や防衛省は、日本をアメリカの一つの州としか考えていないから・・と諦め顔ですが、それも間違いです。アメリカは、国内を低空飛行ルートに設定する際には、環境アセスをキチンと実施し、ルールを守って飛行します。「アメリカの州」ならルールは守るはずです。

 

 アメリカは日本国民をアメリカの動植物以下でアセスの対象とも思っていないのです。この屈辱的な態度は絶対に許せません。トコトン戦う覚悟を固めています。

  防衛・外務省2 縮小.jpg


石村 農水省 縮小.jpg1日、防衛省や厚生労働省など6省庁に対して、18項目の要求で政府交渉を行いました。衆議院比例代表中国ブロック候補の石村智子さんの初デビューの交渉ということもありますし、同時に、県議時代からの懸案事項もあり、森脇県議らに同行して上京しました。

 

 要望項目は、外務省と防衛省に対して「低空飛行訓練の中止と土蔵崩壊事件の全面補償」など、厚生労働省に対しては「ハンセン病療養所の将来構想についての国の責任の明確化と現在の医療・介護の人員不足の解消」など、経済産業省に対しては、「島根原発の廃止、上関原発計画の中止」など、総務省には「消防職員への団結権の付与」、農水省には「浸水対策のための児島湖堤防の管理改善、鳥獣被害防止への予算措置」などです。

 

 交渉には、赤嶺政賢衆議院議員、紙智子参議院議員も同席してくださいました。もちろん仁比そう平前参議院議員も参加し、きつい追及をして当局をタジタジさせていました。

 

 我々は国との交渉の成果の上に、さらに県議会や市町村議会での議論を進めていきたいと考えています。

 

 そして何よりも、石村さんや仁比さんを国会へ送り、「我らが国会議員」をつくらねばとい思った次第です。

 


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