県議会: 2009年1月アーカイブ

チボリ問題とは何か・・突き詰めれば第3セクターの問題だと言っても言い過ぎではない。
9月議会の提案説明で知事が「チボリ総括」の「私見」を述べる中で「第3セクター」問題が焦点となってきた。

 実は、この第3セクター問題は、国からも重要な「通知」が出されている。そこで昨年10月の上旬に総務省のレクチュァを受けに上京した。

 そこで学んだことをベースに12月議会や総務委員会でも意見を述べてきた。それを「視察報告書」としてまとめたので、ネットに掲載した。ご一読いただいたら幸せである。
(視察報告書」はホームページの「政策・見解」に掲載
http://takeda.m-cast.jp/index.html

岡山県が経済・雇用対策として100億円を越す補正予算を組んだ。
 直接雇用50人や例の県営住宅の風呂設置など雇用創出200人の予算7556万円、県単独公共事業30億円など緊急な措置も含まれており、評価出来るものである。

 しかし、いくつかの注文もある。私は総務委員会で、本会議では森脇県議が討論にたち「賛成」の立場を表明しながら、発言した。

 予算の半分を占めるのが公共事業なのだが、それは本当に特効薬になるのか。現実問題として疑問である。知事は260億円もの波及効果があるというが、その計算式にも疑問を抱く。

 先日の山陽新聞の「山陽時評」で早稲田大学の天児彗教授は次のように指摘している。「雇用創出こそ地方経済再生のカギ」「これまでのような道路や公共施設の建設などで雇用刺激を図ることはできない」と指摘している。同感である。

 これから雇用情勢はますます悪化する。急ぐとともに、今こそ景気対策の「惰性・マンネリ」を打破する必要がある。
(森脇県議の討論は、ホームページの「いのしし日記」に掲載
http://takeda.m-cast.jp/index.html

児童虐待問題に関して専門家や関係者の方々の意見を一冊の本にまとめようという話が持ち上がり、準備が進められている。
 
 県議会の「子ども応援特別委員会」のメンバーにも寄稿依頼があったので、遅れ遅れで書き上げた。1000字ほどの簡単な文章だが、子ども応援特別委員会での議論で感じてきたことを書かせてもらった。公開で準備されているものなので、その原稿をホームページに掲載した。ご一読いただければ幸いである。
(原稿はホームページの「政策・見解」にhttp://takeda.m-cast.jp/index.html

1月15日、今年初めての総務委員会が開催された。以下、主なポイント(私が意見を述べたものを中心に)だけ報告させていただく。

①平成21年度当初予算

 当局から当初予算要求額が発表された。昨年議論になった「行財政構造改革」の具体化が始まる予算となる。県民の目線でしっかり議論していきたい。
 15日は説明のみで、議論は23日の委員会から。

②景気・雇用

 当局から「緊急経済・雇用対策本部」の取り組み状況の報告があった後、「緊急雇用対策室」の設置、「離職者等の県非常勤職員の採用」など今後の方向が打ち出された。
 私は、県の対応が他県などに比べても遅れていることを指摘。現場の状況の深刻さに対応した機敏な対策を求めた。
 この問題では、予算措置が必要なために1月中に臨時議会を開催する予定。

③道州制

 当局から道州制の議論のために講演会を開催することが提案された。私は、町村会などが「新たな市町村合併を前提にした道州制には反対」と決議していることなどを踏まえ、「この反対意見を議論するシンポジュームなどを開いたらどうか」と提案。
 「道州制はよいことだ」「みんな右へならえ」ではなく、「合併で疲弊した地域の声をくみ上げる議論」が必要ではないか、と思う。

④チボリ事業

 当局からチボリ閉園の作業の報告と、先日の「検証委員会報告」の柱の報告があった。私は、2月議会の提案説明において知事が、この検証委員会の報告を踏まえて「県としての総括」を明らかにすべきだと提起した。
 知事は「県の総括は9月議会の提案説明で終わり。検証委員会は検証委員会。本会議で質問されれば答える」という姿勢とのこと。
 知事が設置した検証委員会から「石井知事の責任について」指摘されているにもかかわらず、「私の総括はもう終わっている」という姿勢は、いかがなものか。

 この人は、昨年の県知事選挙の結果は、主に「この姿勢への県民の批判」であることを未だに分かっていないのだ。

⑤ヘリコプター

 ヘリコプターの納期遅延の伴う「違約金」を県が三井物産エアロスペース社に請求すると発表。これは当たり前のことである。
 私は、「問題は納期をいつと見るか」だと指摘。当局が「納期」としていた3月31日は、画像伝送システムの「ヘリテレ」の設置を含めてである。今回相手側は、その設置の遅れは猶予してくれとの見解を主張し、当局もそれを認めようとしている。
 私は、その問題を指摘。この議論は次回に持ち越しとなった。

 以上、概略の報告とさせていただく。今年も、積極的に県民の目線での論戦に挑みたいと思う。乞う、ご期待。


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