県政一般の最近のブログ記事

前号の「いのしし日記」で、「暑い夏、汗を流してこそ、来春桜の花が咲く」と意気込んで、今日25日も石村智子さんと炎天下のキャラバン・・・その上に、夕方からの集会、夜9時からの選対会議・・と続いた。

しかし、夕方の集会での挨拶の途中から頭の中が煮立っているような感じがし、夜になっても頭がふらふらしている。「熱中症」と言うのは医学的に厳格な規定があるとのことだが、今の私も熱中症の前兆なのだろうか。

 

さて、私の症状は私の「年甲斐もない行動」に責めがあるとしても、やはりこの暑さは異常である。しかもこの暑さが9月中旬まで続くという予報もある。まさに天変地異の予感がする。

 

キャラバンで見た田んぼの稲にも高温障害が見られ、道路や橋も暑さで歪んで見える。9月からの夏休み明けの子どもたちの健康は・・・・。不安が募らざるを得ない。

私は、この事態を「災害」と捉え、危機医管理対応が必要ではないかと思うが、大げさだろうか。

 

宮沢賢治は「雨にも負けず」で「日照りの時は涙を流し、寒さの夏はおろおろ歩き」と書いている。政治と行政が、この賢治の思いで対処することが求められている、と思えてならない。


今年の秋、岡山で開催される地方自治研究全国集会のプレ企画として20日、高梁市で「街づくり地域づくりを考える討論集会」が開催された。メインテーマは「中山間地」問題で、私も岡山県の「中山間地」対策を中心に報告をさせてもらった。

 

 集会ではまず京都大学の岡亜知弘教授が「地域主権改革と中山間地のまちづくり」と題して問題提起。続いて、高梁市の職員の方から「高梁市のまちづくり施策」のついての報告、さらに高梁市内の集落活性化計画に取り組んだ経験を吉備国際大学の露理恵子准教授が報告。そして最後に私が「岡山県の中山間地域活性化の基本方針」について説明し、私自身の意見も付け加えた。

 

 前述の露先生が取り組んでいる高梁市での事業が、「岡山県集落機能再編・強化事業」の一つであり、その生の話を聞けて私自身大きな収穫だった。

 

 報告でも触れたが、この問題でいつも感じるのは、県南に住む我々の問題意識の希薄さである。報告の準備でいろいろ聞いていくとある人が「中山間地問題というのは、高齢者しかいない集落が、毎日イノシシの襲撃に脅かされているのをどうするかと言う深刻な問題なんだ」と指摘された。

 

 国政・地方政治の重要問題として、改めて勉強しなおしたいと思った次第である。 中山間地.jpg


IMG_0520_1_1_1_1_1.jpg23日、旧勝北町で日本共産党岡山県委員会主催で「環境と地域経済を守る森林.・林業シンポ」を開催した。

県北の森林組合の役員の方、自治体当局や議会の方々も来られて、熱心に耳を傾けておられた。そして、150人の参加者の多くがこれまで面識がない方で、森林・林業関係者の声の切実さを実感させられた次第である。

 

シンポでは、まず日本共産党から中央委員会の農業・林業政策の担当者・有坂哲夫さんが「地域の基幹産業であり、国土の守り手である森林林業の発展を」と報告。続いて、林家を代表して真庭木材市売株式会社の常務取締役である井原敬典さん、木造住宅建設業者の牧田照夫さん、津山市農林部森林課長の米田裕志さんがそれぞれ「森林・林業の大切さ」「国産材利用の方策」などを語ってくださった。

 

また、津山市森林組合の組合長をされている長滝健吾さんが「国策として森林・林業の発展のため共産党が頑張ってほしい」とフロアーから発言され、我々を叱咤激励してくださった。

 

私もコーディネーター役を務めさせてもらったが、改めて森林・林業の持つ意義の大きさ、奥の深さを学んだ思いである。これを機に、党派を超えた共同の取組みが進むことを願っているし、我々もその先頭に立ちたいと思う。


岡山弁護士会が「憲法記念県民集会」として「脅かされる生存権・・・年間3万人が自殺する社会を考えるシンポジューム」を開催した。講師のジャーナリスト斉藤貴男氏の話を聞きたいという思いもあり、出かけた。

 

 斉藤氏は綿密な取材を基にした著書「強いられる死・・自殺者3万人超の実相・・」が有名で、講演も凄く説得力があった。自営業者の自殺問題と消費税の因果関係などの話は、自殺の社会的背景を象徴する話だった。

 

 講演の後のシンポで紹介されたデータでも、自殺の時期で多いのは、「3月」「月曜日」「月末・月初め」であること、最近で一番多かったのは2年前のリーマンショックだったことなどの特徴は、不況のもとでの経営の悪化が深刻に影響していることを示している。

 

 集会の最後に、弁護士会の河村英紀会長が憲法13条の「幸福追求権」と25条の「生存権」の大切さを訴えられていたのが印象的だった。


竜の口.jpg龍ノ口の山頂が寂しくなった」という声が聞こえてきたので、運動不足解消も兼ねて龍ノ口山に昇ってきた。「グリーンシャワー公園」というだけあって、緑が豊かだし、山頂の見晴らしも中々のものである。連休中でも結構の人数で賑わっていた。

 

 ご存知のように県の行財政改革により、今年度より県の施設としての存続が中止となり、地元の民間団体が県の財政援助を受けながら管理運営している。県の施設でなくなったことにより、南展望台と山頂展望台の東屋がなくなっている。「寂しい」というのはそのことだと思ってはいたが、実際登ってみるとやはり寂しい限りだ。急な雨などを避ける場所もないことも確かだ。

 

 龍ノ口山は、里山で知られる操山に匹敵するものである。今後何らかの形で、里山としての施設整備が再興するよう地元関係者と力を合わせねば・・と思いながら山を降りた次第である。


森林・林業の勉強をしたいと思い、最近、森林組合の方や林家の方の話を聞く機会を持っている。

 26日、真庭市の旧勝山町富原を訪れて、有名な富原林業を見せていただいた。そこは、新聞や雑誌で森林をテーマにした写真には必ずといってよいほど使われている杉・ヒノキの森である。

 しかも案内していただいたのは、真庭木材市売株式会社の井原敬典常務で、この方は、「日本の記録 林業人列伝」でも紹介されている「技の人」である。

 

 聞きかじりの生半可な知識で井原さんのことを紹介することは出来ないが、印象に残った言葉は「森林は人の手を加えてこそ」というフレーズだった。

 「森林は人の手を加えてこそ」・・それが「林業」という地域経済を支え、環境を保持する人間的営みにもなるのだろう。

 

 来月23日、県北津山市で、わが党は「森林・林業シンポ」を開催する予定。もちろん、井原さんにもパネリストとして登壇していただく。不勉強ながら私がコーディネーター役を務めることになり、いま猛勉強の最中である。 IMG_0496_1_1_1_1.jpg


日本共産党中央委員会は21日、「新卒者の就職難打開へ―社会への第一歩を応援する政治に いまこそ、国、自治体、教育者、そして企業と経済界が真摯な取り組みを」を発表した。

 さらに続いて22日には、「日本経済の『根幹』にふさわしく中小企業を本格的に支援する政治をすすめます―今こそ中小企業政策の転換に向けて幅広い共同を」を発表した。

 

 いずれも現在の深刻な雇用・景気問題の解決の道を示したもので、その対策の中で地方自治体が取り組むべき課題も示したものである。

 そこで、26日、県議団は垣内雄一参議院選挙区候補とともに岡山県産業労働部に対して、中央委員会の提言を示し、県としての取組の強化を求めた。

 

 岡山県でもこの春中学校を卒業しても未だ就職先が見つからない若者が330人もいるという深刻な事態である。

 県としても、こうした由々しき事態は「本人の責任」と片付けることは出来ないという認識を示し、就職未定者を雇用した会社への支援制度などの取組をしていることが出された。

 

 我が党としてもこの提言を活用して、多くの関係者と共同の輪を広げ、事態の打開を計っていきたいと思う。

(「提言」は「政策・見解」 雇用申し入れ_1_1.JPGに掲載)

シート_1_1_1_2_1.jpg 29日、30日と山口、福岡へ視察に出かけた。

 

 山口県は山口市内を流れる椹野(ふしの)川の河口から山口湾に広がる西瀬戸内地域有数の干潟の視察が目的。

 昨年の12月議会で、吉井川の河口付近の赤潮対策に関して、自然の力で河川環境を回復する方向の議論をしたが、その関連での問題意識による視察である。

 広大に広がる干潟だが、「アサリ」が全く生息しない状況になっており、干潟に網のシートを敷いて「アサリ」の回復を目指している。ナルトビエイなどからアサリを守る役割を果たすとのこと。

 長靴をはいて干潟を歩いてみたが、確かに、シートの下にはアサリがたくさん生息していたが、それ以外は全くといってよいくらいアサリがいなかった。

 

 福岡県ではまず、農林水産部関係の出先機関と試験場の組織と活動について説明を受けた。そして、福岡県の農業総合試験場が取り組んでいる地球温暖化対応の水稲などの試験研究の状況を勉強させてもらった。

 数万種の稲の中から選抜を繰り返して暑さに強い県産米新品種「元気つくし」を開発していった話は、なかなか感動的だった。

 ここに、公設の試験場の果たす役割があるのだと思う。

 

 続いて、県立工業技術センターの組織と活動、そして「ナノ(10億分の一)技術」の試験研究の状況について勉強させてもらった。「ナノテク」に関しては、県庁での担当課の話だけでなく、実際に取り組んでいる機械電子研究所を訪れ、「高精度三次元加工機」や「微細形状測定装置」などを設置した「超精密加工支援ラボ(研究室)」などを見学させていただいた。

 「ものづくり」の大切さと、それに対する「県の役割」をあらためて考えさされた視察だった。


苫田ダムが完成して今年で5年になる。「苫田ダムには理もなく、法もなく、情もなし」と阻止同盟とともに反対運動に取り組んできた私にとって、「苫田ダム」はライフワークのようなものである。

 

 従って、「完成したから終わり」で済ますわけにいかず、「完成5年の検証」を治水・利水・河川環境など多方面から行いたいと考えている。

 

 そのため、私の「政務調査活動」として、京都に拠点を置く「国土問題研究会」に調査委託をし、先日20日、21日と吉井川上流の苫田ダムから西大寺の河口までを一緒に視察した。

 国土問題研究会は今から30年以上も前に苫田ダム問題に警鐘を乱打したチームであり、今回は「完成後の検証」として委託をした次第である。

 

 20日、21日と裸祭りを挟んでの吉井川往来はかなりしんどいものだったが、あらためて吉井川をみて思ったことがある。

 「苫田ダムから吉井川を見るのではなく、吉井川から苫田ダムを見る」・・この意味はまた後日述べるとするが、国土交通省も「苫田ダム5年の検証」を来年度行うとのこと。

双方の「違い」に「乞うご期待」である。 IMG_0387_1_1_1_1.jpg


先日紹介した民主党の「箇所付け」問題、国会でも大議論となり、平野官房長官が陳謝。関係者の処分も含めて検討するとのこと。そのニュースを見て、「反省だけならサルでもする」と思いながら、二つのことを考えた。

 

 一つは、民主党という政党の体質である。

 確かに、自民党もこんな形で「赤信号」を渡ってきた。しかし、彼らは、赤信号を渡る際には、「子どもや年寄りが歩いていないか」「横から車が来ていないか」を気にしてキョロキョロ見渡し、最後は「パトカーがいないか」を確認して渡ってきた。

 

 政権交代後の民主党はどうか。そんなことは全く視野に入れず、「そこのけそこのけ民主党が通る」が如き振る舞いではないか。今回の「箇所付け」問題がその典型で、「国会のルール」も「財政法のルール」も意に介していない暴走といえる。

 

 二つは、昨年末の「陳情一元化」から今回の「箇所付け内示事前発表」は、民主党のなかでは一貫したルールに則ったものである。従って、今回の「箇所付け問題の陳謝」だけで済む問題ではなく、「そのルールそのものを撤回してもらう以外にない」課題なのである。

 

 聞くところによれば、官房長官が陳謝しても、津村氏も民主党県連も「何ら恥じることなく『箇所付け問題の正当性』を主張している」と聞く。

津村氏の「国の地方出先機関は民主党の県連でよい」という珍ルールで行けば、今回の「内示発表」も「一貫して正当なもの」なのだろう。

 

しかし、「脱官僚」「政治主導」の名の下に強行されたこの「新ルール」の実際の結果はどうか。

「国会は国権の最高機関」であるという憲法の原則も、様々な法律で明らかな「行政の公平性」というルールも、全く無視されてきたではないか。

 

こんな「新ルール」をこれ以上続けさせるわけにはいかない。民主主義の根幹に係わる問題である。「官房長官の陳謝」で終わらせず、「撤回」を求めてさらに声を大にする決意である。


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