趣味の最近のブログ記事

仕事が終わった後の深夜の映画館通いが続いているが、アメリカ映画に力作が続いているのが目立つ。

 

まずは、本年度アカデミー賞最多6部門を受賞した話題作「ハートロッカー」。イラクでの米軍爆発物処理班に属する兵士の行動を通じて、戦争の悲惨さを描くとともに、「戦争中毒」のようになっていく兵士の姿を描いている。

 

次は、「第9地区」。南アフリカ上空に突如現われた正体不明の宇宙船から降り立った「難民」を人間が「第9地区」に隔離する。人間と彼らとの争いを通じて「人間の在り方」を問う映画である。

 

さらにはジョージ・クルーニー主演の「マイレージ・マイライフ」。首切り通告を請け負う会社に勤め、年間322日間も出張している主人公を通じて「人生にとって本当に大切なものは何か」を考えさされる。

 

最新は、マット・デイモン主演の「グリーンゾーン」。イラク戦争の口実となった「大量破壊兵器の存在」。それがアメリカの政府高官のでっち上げであったことを暴いてゆくアメリカ兵の戦いを描いている。数々の迫真のシーンは映像としても傑作である。

 

イラク、アフガンへの戦争に対する明確な批判精神に溢れるアメリカ映画には今後も大いに期待したい。


昨日の夕方、新京橋の党事務所で仕事をしていると、事務所の仲間が「月と金星が並んでいる」と叫ぶので、窓から見ると、これまで見たことがない光景に出くわした。西の空の三日月に上に金星が浮かび、まるでランデブーをしているようだ。

 

 映画「ローマの休日」のヘップバーンが三日月の上に腰をかけ、金星を掌にのせて「ムーンリバー」を歌うと似合うような光景と言ったら言い過ぎか・・。

(写真は、私のデジカメで固定せずに撮ったのでぶれているが、お許しを) IMG_0513_1_1_1_1_2_1.jpg


「三寒四温」「菜種梅雨」・・異常気象だとか言われながらも、季節を表す古来からの表現が、今の季節にぴったり当てはまるのも確かなようである。

季節の表現で言えば、聞きなれないものに「催花雨」(さいかう)という言葉もある。植物が花を咲かせるために必要な雨のことをさすとのこと。先日の雨も「催花雨」なのだろうか。備前平野には、何処からとなく自然の芽吹きが感じられてくる。

 

そんな中、友人から桜の写真が届いた。岡山で一番早く咲くといわれる岡山市三門の大乗山妙林寺の河津桜の写真である。桜の花に鳥の「めじろ」が泊まっていて中々風流な写真となっている。

ホームページの「表紙」と「いのしし日記」にそれぞれ掲載しているので、一足早い桜の春をご覧いただきたい。 妙林寺の河津桜と目白3_1_1_1.jpg


新春の映画館通い

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新年なっても深夜の映画館通いは怠りなく続いている。

 

 政府権力の弾圧に抗してイギリスの海上からロックのラジオ放送を続ける「パイレーツロック」、市川崑監督の未発表作品で私の大好きな山本周五郎原作の「その木戸を通って」、マイケル・ムーア監督の話題作「キャピタリズム、マネーは踊る」、男性として反省の念に襲われる「今度は愛妻家」・・・。

 

 もちろんこれらの映画もすぐDVDとなり、自宅で観ることも可能になるだろう。しかし、映画はやはり映画館で観るものだと思う。その迫力は「世界の亀山モデルのテレビ画面」でも到底及ばない。

 

 これからも「おとうと」など話題作の上映が続く。名作を上映してがんばっているシネマクレールの応援を含めて、今年も私の映画館通いは続く。


  IMG_0290_1_1.jpg待ちに待ったパギやんのコンサートは、他の会場から椅子を急きょ借りてくるなど満席の大盛況だった。ご無理をお願いした方々には心からお礼を申し上げたい。

 コンサートの雰囲気や歌そのものをメルマガで表現することは不可能なので、会場での私の挨拶の一部を紹介させていただく。

 

 ・・・此処の五福通りが「三丁目の夕日」のロケ現場に使われたことは皆さん知っての通りです。「三丁目の夕日」が描いた東京の下町の人々の生活と絆はほのぼのとして心温まるものす。

映画「パッチギ」の井筒監督は、「続・三丁目の夕日」の時代、東京タワーの建設に多くの庶民が希望を抱いていた時代に、「在日」はどんな生活をしていたのか・・・東京タワー建設の飯場で命をすり減らして働いていた「在日」を描きたかった・・それが「パッチギ2」です・・・・・

美輪明宏の「ヨイトマケ」もよいが、パギやんの「ヨイトマケ」も聞いてほしい。加藤和彦の「イムジン河」もよいが、パギやんの「イムジン河」も聞いてほしい・・。


がんばれ日本映画

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 「映画の秋」である。時間を見つけては「ナイトショー」に出かけている。注目すべきは「日本映画」が面白いことである。

 

 安土城を築いた匠たちを描いた「火天の城」、青春時代に読みふけった「カムイ伝」の感動を呼び起させてくれる「カムイ外伝」、ラストシーンがジーンと来る「20世紀少年 最終章」、そして、戦国時代と現代とが交錯する「BALLAD 名もなき恋のうた」・・・

 

 これからさらに、松本清張の「点と線」、山崎豊子の「沈まぬ太陽」など社会派の話題作も目白押しである。;

 

 興味が尽きない日本映画・・さらに頑張ってほしい。


亀石祭り

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亀石.jpg西大寺の水門町に亀の形をした石が祭ってあり、亀石(かめいわ)神社といわれている。5日、五穀豊穣を祈る祭りが行われ、夜店、花火などで賑わった。

 圧巻は、提灯が山形に飾られた船がシャギリの演奏音とともに水門湾を回る光景である。

 

 ようやく梅雨明けをし、これから本格的な夏を迎えるのだが、西大寺の夏祭りはこの亀石祭りで大半が終わる。ラストショーは、22日、西大寺観音院での「水祭り」。天変地異を予感させるような天候の中、「水祭り」の盛会と豊作・安全を祈ってやまない次第である。


今年の連休は、各種の行事や雑用に追われ、何処へも出かけれないままだった。唯一の気分転換は例によって深夜の映画館通い・・前述の「レッド・クリフ パート2」を皮切りに、洋画を4本。
 
 まずは、ブラッド・ビッド、ジョージ・クルーニなどの豪華俳優が競演し、CIAの無能振りをを皮肉る「バーン・アフター・リーディング」。
 次は、インド・ムンバイのスラム街から「クイズ」で億万長者に這い上がった若者の愛の奇跡を描く「スラムドッグ&ミリオネラ」。
 そして、アメリカ・ニクソン大統領のウォーター事件をテレビを通じて暴く「フロスト×ニクソン」。
 最後は、トム・ハンクスの「天使と悪魔」。「ヴァチカンの秘密」をテーマにした前作の「ダヴィンチ・コード」に続き、今回はガリレオを題材に「ヴァチカンの秘密」に挑む。
 
 いずれも気分転換には打ってつけの映画ばかり。どれか一度いかがだろうか。

16日、日中友好協会主催で「いまの中国をどうみるか・・映画・漫画を通じて」の講演会が開催された。講師は映画・漫画の評論で有名な石子順さん。
 
 石子さんは、戦前からの「映画・漫画」の日中交流の歴史とともに、最近の映画に見る中国の実情や人間模様を紹介された。これが中々興味深い。
 
 石子さんが紹介したのは、今年日本公開された4本の中国映画。
 一つは、この「いのしし日記」でも紹介したことがある「レッド・クリフ」。「三国志」のクライマックス「赤壁の戦い」を描いたものだが、決して「戦争映画」ではなく、戦争の悲惨さを描き、戦争には勝者も敗者もないことを訴えている。
 
 岡山でも上映された「戦場のレクイエム」は、蒋介石軍と人民解放軍の「内戦」を描いているのだが、石子さんはこれまでのように「解放軍万歳」ではなく、むしろある戦場での解放軍の敗北を通じて内戦の悲惨さを訴えていると評論する。
 
 さらに石子さんは「花の生涯・・梅蘭芳」「四川の歌」を通じて、いまの中国映画の人間の描き方の豊かさを紹介していた。
 
 映画を通じて中国の息吹を感じることが出来て、私の心も久方ぶりに、北京・上海・洛陽・大連などにいる人間味溢れる友人たちのところに飛んでいた。 石子順_1_1_1_1_1_1.jpg

 趣味は忙しい中でこそ、その役割を発揮する。私にとって映画はその一つで、
忙しければ忙しいほど、気分転換・発想の転換に大きく役立っている。「TOHOシ
ネマズ岡南」や「シネマクレール」が夜8時とか9時から上映しているのも幸いし
て、映画館通いをしている。

 「 幻の邪馬台国」、「私は貝になりたい」の話題作は紹介する必要はないと思
う。



 「冬の寒さのなか心温まる映画を」と思う方は、シネマクレールの「落下の法
則」をぜひ。何ヶ所もの世界遺産をバックに、若者と少女の小さなコミュニケー
ションが童話のような素敵な物語になっていく映画で、一見の価値がある。

 「年末気分転換を」という方は、「レッドクリフ」をお奨めしたい。「レッド
クリフ」とは「赤壁」の意で、中国の「三國志」の数々の合戦のなかで最大の 合
戦といわれる「赤壁の戦い」を描いたも
の。
 曹操軍と劉備・孫権連合軍の知恵と力の争いを描き、時間を忘れさせてくれる


 この「レッドクリフ」は前編で、来年に後編が上映される。1月末に「後編」上
映が予定されている「20世紀少年」と併せて期待が高まっている。

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