地域行事: 2012年2月アーカイブ

裸祭りから一週間後の26日、観音院の後祭り、そして神崎の梅祭りに孫を連れて出かけました。「西大寺会陽が終われば備前平野に春が来る」と言われますが、かなりの寒さには少し震え上がりました。

 

私が小さい頃には(50年も前になるのには我ながら驚きますが)、今の公民館がある一帯が広大な「向洲」と呼ばれる地域で、そこにギッシリと「サーカス」や「屋台」が立ち並び、その中の「見世物小屋」には子ども心に好奇心がそそられたものでした。

 

観音院の境内にも出店が並び、「寅さんの映画」に出てくるような口上で「よってらっしゃい、みてらっしゃい」とお客を笑わせながら商売する店もたくさんありました。

 

向洲には農機具販売の店もたくさん並んでいたのを思い出します。備前平野から千町平野にかけての農村地区では、麦の中耕や田あぜの整備などが始まる時期で、「農事はじめ」として農機具が出ていたのでしょうか。その年の豊作祈願とあわせてたくさんの農機具が売れていたのでしょう。

 

往時の勢いは消えてはいますが、その雰囲気を漂わす郷土の祭りは、なかなかよいものです。 後祭り.jpg


昼からの雪が日陰に積もり、車のガラスが凍りつくような寒さのなか、今年も西大寺会陽・裸祭りに参加しました。

 

 けっして意地を張っている訳ではなく、ワッショイワッショイと裸群の中にいる時は、少々寒いくらいがよく、暖かいと体がふやけてくるような感じがするので、昨日くらいが丁度良い寒さだったのかもしれません。

 

 今年も、コープ西大寺診療所から100人以上の皆さん参加。「武田グループ」の提灯を先頭に、最前列で仁王門をくぐらせていただきました。

 「今日裸で出れることに感謝し、来年も元気で裸になれることを祈って」・・・これが私の裸祭りに出る思いであり、出発式でいつも言わせてもらいます。参加者の中にも「子どもの合格祈願」「奥さんの安産祈願」などのそれぞれの思いで参加している方も多くいます。

 

 私たちのグループの最高齢は75歳のKさんです。帰りに「来年も来ます」と言われるので、「私も、Kさんが到達する年齢まで参加します」と固い握手をしました。

  最前列で.jpg


春は名のみの風の寒さや(早春賦)・・・立春から一週間目の12日、裸祭りを祝う提灯や看板が賑わう西大寺の街を歩くと、およそ「春」とはいえない「冷たい風」が頬を刺してきます。

 

しかし、観音院の正門から少し北に入った「五福通り」だけは、何か暖かいムードが漂っています。上映中の映画「三丁目の夕日」やNHKの新春ドラマ「とんび」のロケ地になった所だけあって、あの人情と活気が湧いてくるのでしょうか。

 

いまや西大寺の観光スポットとなった「五福通り」です。裸祭りの翌日からの「あと祭り」の際、ぜひ立ち寄っていただけたらと思います。「とんび」で小泉今日子が堤真一にさりげなくプロポーズしたシーンの路地も近所にあります。 五福座.jpg


2月の第3土曜日が、西大寺会陽・裸祭りです。西大寺では、「2月は西大寺がおもしろい」と銘打って各地で行事が行われています。「祭り」の会場となる観音院でも、裸群を待つ準備が着々と進んでいます。

 

 今日5日に観音院に行くと、「四本柱」が立ち、本堂の階段部分にも事故防止の木枠が設置されています。工事用の機材が横たわっているのも、「いよいよ」という臨場感をかもし出しています。

 

 私たちのグループは、恒例でCOOP西大寺診療所に午後7時に集合。腹ごしらえをし、「まわし」を締めて出発します。観客も大歓迎ですので、よろしく。

  観音院.jpg


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