takeda: 2012年2月アーカイブ

裸祭りから一週間後の26日、観音院の後祭り、そして神崎の梅祭りに孫を連れて出かけました。「西大寺会陽が終われば備前平野に春が来る」と言われますが、かなりの寒さには少し震え上がりました。

 

私が小さい頃には(50年も前になるのには我ながら驚きますが)、今の公民館がある一帯が広大な「向洲」と呼ばれる地域で、そこにギッシリと「サーカス」や「屋台」が立ち並び、その中の「見世物小屋」には子ども心に好奇心がそそられたものでした。

 

観音院の境内にも出店が並び、「寅さんの映画」に出てくるような口上で「よってらっしゃい、みてらっしゃい」とお客を笑わせながら商売する店もたくさんありました。

 

向洲には農機具販売の店もたくさん並んでいたのを思い出します。備前平野から千町平野にかけての農村地区では、麦の中耕や田あぜの整備などが始まる時期で、「農事はじめ」として農機具が出ていたのでしょうか。その年の豊作祈願とあわせてたくさんの農機具が売れていたのでしょう。

 

往時の勢いは消えてはいますが、その雰囲気を漂わす郷土の祭りは、なかなかよいものです。 後祭り.jpg


「降って湧いたような話」とはこのことでしょう。沖縄から1500人の海兵隊が岩国に移転するという話には驚かされました。

 

そこで220日に急きょ、広島にある防衛省中四国防衛局に出かけて申し入れをしました。石村智子衆議院中国ブロック比例代表候補や山口県議・岩国市議、広島県委員会のみなさんの行動に同席しました。

 

ご存知のように、山口県知事も岩国市長も怒りを表明、これまで基地賛成の立場を取ってきた方々も、「そんな無茶な話を持ち出すなら、これまで推進してきた艦載機の移転も認めない」の声も広がり、その点では「オール岩国」「オール山口」の声となりそうです。

 

最近の「いのしし日記」は「アメリカに弱腰の日本政府の話」が多いですが、この問題でも、多くの方が「日本政府は本当にアメリカから聞いてなかったのか」と日本政府の姿勢に不信を投げかけています。

テレビドラマの「運命の人」ではありませんが、「密約があるのでは」と思われても仕方ない政治の実態です。

  岩国.jpg


昼からの雪が日陰に積もり、車のガラスが凍りつくような寒さのなか、今年も西大寺会陽・裸祭りに参加しました。

 

 けっして意地を張っている訳ではなく、ワッショイワッショイと裸群の中にいる時は、少々寒いくらいがよく、暖かいと体がふやけてくるような感じがするので、昨日くらいが丁度良い寒さだったのかもしれません。

 

 今年も、コープ西大寺診療所から100人以上の皆さん参加。「武田グループ」の提灯を先頭に、最前列で仁王門をくぐらせていただきました。

 「今日裸で出れることに感謝し、来年も元気で裸になれることを祈って」・・・これが私の裸祭りに出る思いであり、出発式でいつも言わせてもらいます。参加者の中にも「子どもの合格祈願」「奥さんの安産祈願」などのそれぞれの思いで参加している方も多くいます。

 

 私たちのグループの最高齢は75歳のKさんです。帰りに「来年も来ます」と言われるので、「私も、Kさんが到達する年齢まで参加します」と固い握手をしました。

  最前列で.jpg


 福島県飯舘村役場で話した方から、「原発の傍にいる我々に情報を教えず、アメリカに真っ先に情報を伝えた東電に怒りが湧く」・・・どこまでアメリカ従属なのかとあきれ返る話です。

 

しかし、問題はもっと深刻です。問題の福島第1原発1号機はアメリカのゼネラル・エレクトリックの設計をコピーしたものなのですが、アメリカではハリケーンと竜巻の災害を想定して非常用発電機を地下に設置しています。

ところが、地震と津波の国・日本に原発を建設する際、ハリケーンと竜巻対応のまま設計しているのです。

 

 福島原発の事故の要因は、アメリカの原発をそのままコピーして非常用発電機を地下に設置したことあります。アメリカと言えば「思考停止」状態になる従属国日本を根っこのところから変えなくてはなりません。

  警戒区域.jpg


前号で「怒りに手が震える」と批判した橋下市長による「職員思想調査」事件ですが、担当の特別顧問が「開封・集計の凍結」を表明しました。日弁連を含めて各方面からの世論と運動に押されてのものといえるでしょう。

 

 しかし、橋下市長は「僕自身はなんら問題ないと思うが、担当の特別顧問が『凍結』とするのだからやむをえない」と無反省です。

 

 「凍結」ではなく、「中止し、回収したデータは廃棄を」の声を上げていこうと思っています。

 


以下は、大阪市が橋下市長名で職員に行っているアンケートの一部です。まず、お読みください。

 

Q6)あなたは、これまで大阪市役所の組合が行う労働条件に関する組合活動に参加したことがありますか(現在組合に加入していない方も過去の経験でお答えください)

Q7)あなたは、この2年間、特定の政治家を応援する活動(求めに応じて、知り合いの住所等を知らせたり、街頭演説を聞いたりする活動も含む)に参加したことがありますか(組合加入の有無を関わらず全員お答えください)

Q8)あなたは、この 2年間、職場の関係者から、特定の政治家に投票するよ

う要請されたことはありますか(組合加入の有無を問わず全員お答えください)

 

Q7)(Q8)には「誘った人」「要請した人」の名前を書く質問もあります。そして「但し書き」に「自らの違法行為について、真実を報告した場合、懲戒処分の標準的な量定を軽減し」とあります。

 

 これを「密告」と「自白」の奨励と言っても言い過ぎではありません。

 

この件について、私の見解を書こうと思っていたのですが、怒りで手が震えていますので、次回にします。


計画的避難区域の飯舘村役場では数人の職員が働いていました。役場の隣にある老人施設には「ここで生きると覚悟」された高齢者が入所されており、その横にある医療機関は診療活動を続けています。集会所には、毎日100人以上の方が集合し、避難地区の見回りを続けています。

 

計画的避難区域の中でも「いのちを守る営み」は続けられているのです。

 

fukushima.JPG役場の付近であった住民の方は、「60歳前の私たちは地域の除染活動で人生を終える。しかし、いくら除染しても若いものが帰ってくるかどうか・・街の将来展望が見出せないままだ」と語っておられました。

 

 車のラジオから流れて来る政府と電力会社による「原発再稼働」の動きなどは、「3・11を経験していない国の話」のように思えてなりません。

写真は飯舘村石ポロトンネル付近。

朝日さん.JPG人間らしく生きる権利を求めて国を相手にたたかった「人間裁判」の朝日茂さんのお墓は、津山市西寺町の本行寺にあります。この度、お墓の横に「朝日訴訟顕彰墓誌」が建立されました。NPO[朝日訴訟の会]などが地元の協力、なによりも本行寺の大村英司住職の尽力によるものです。

 

 214日、雨の中行われた除幕式に、私も、石村智子さん(衆議院比例中国ブロック候補)に同行して出席し、献花をさせていただきました。

 

 本行寺の北側にあるお寺には、戦後すぐの総選挙で我が党から岡山一区に立候補し当選した苅田アサノさんのお墓もあります。

 大先輩の偉業を偲んで、心を新たにした次第です。


春は名のみの風の寒さや(早春賦)・・・立春から一週間目の12日、裸祭りを祝う提灯や看板が賑わう西大寺の街を歩くと、およそ「春」とはいえない「冷たい風」が頬を刺してきます。

 

しかし、観音院の正門から少し北に入った「五福通り」だけは、何か暖かいムードが漂っています。上映中の映画「三丁目の夕日」やNHKの新春ドラマ「とんび」のロケ地になった所だけあって、あの人情と活気が湧いてくるのでしょうか。

 

いまや西大寺の観光スポットとなった「五福通り」です。裸祭りの翌日からの「あと祭り」の際、ぜひ立ち寄っていただけたらと思います。「とんび」で小泉今日子が堤真一にさりげなくプロポーズしたシーンの路地も近所にあります。 五福座.jpg


今回の福島視察は、福島原発2号機の原子炉温度上昇のニュースが流れるなかでのものであり、いささか緊張感が漂うものでした。

 私たちは、現地の党組織が所有している放射線量測定器を借り、14ポイントで計測しました。以下、その測定結果です。(単位 マイクロシーベルト/毎時)

 

    福島市内 1.0 ②大波小学校 2.7 ③小国 5.0 ④霊山パーキング 7.0 

⑤相馬市役所 0.16 ⑥相馬港 0.16 ⑦相馬漁港 0.16 ⑧柚木 0.29

⑨火力発電所 0.6 ⑩原町 035 ⑪警戒区域入り口 0.4 

⑫ 飯舘村石ポロ峠 4.5 ⑬飯舘村役場 2.8 ⑭川俣町役場 1.3

 

当日の新聞報道の放射線量は0.6で、飯舘村役場前の公設測定器もそうなっていましたが、私たちの測定器はその3倍の2.8でした。

 

こうした数値は、「除染の課題」を教えてくれています。単に距離だけではなく、原発事故当時の風の向き、山と谷の形状、山瀬や川の流れとそれが停留する箇所・・・私たちは細かいメッシュでの測定を提起しています。国による「距離」とか「自治体」単位の測定と除染ではなく、住民と自治体による決めの細かい測定と除染が必要だと痛感しました。

 

最後に、写真について一言。地震と津波は映像や画像で伝えることが出来ますが、放射能は写真には写りません。幽霊でも絵がありますが、放射能は絵にも書けません。全く写らないものの怖さを感じています。


日本共産党は27日、「消費税大増税ストップ!社会保障充実、財政危機打開の提言」を発表しました。

国会で消費税議論が行われる中、消費税増税に反対する日本共産党の姿勢を明確に表明するとともに、社会保障充実のための財源問題についての具体的で建設的な提案を示しています。

 

例えば、国際的にも広がっている「富裕税」や「為替投機課税」の新設を提起。その上で、「何でも大企業の負担だけで解決ではなく、負担能力に応じた負担の原則=累進課税を強化する所得税の税制改革」を通じて国民全体で解決するする方向も示しています。

 

さらに、国民の所得を増やす経済改革と抱き合わせでの提起もしています。

日本共産党中央委員会のホームページに掲載していますので、ご一読ください。

 

http://www.jcp.or.jp/web_policy/2012/02/post-141.html

 

 

 

 

 


火力発電所.jpg衆議院中国ブロック候補の石村智子さんと県議団の「福島原発災害視察」に同行して福島に行ってきました。6日(月)に福島入りし、7日(火)は朝から相馬市の津波被害を視察。その後、南相馬市原町の原発から20キロの「警戒区域」ぎりぎりまで出向き、さらに「計画的避難区域」の飯舘村役場を視察しました。

 

 一日の視察で全てを理解することは不可能であることも判っており、その上、その数時間で知りえた一部の事実だけで原発被害を語ることは不謹慎かと思っていますが、「現場に足を踏み入れた者の責務」として、数回に分けて報告をさせていただきたいと思います。

 

原発の話に入る前に、まず報告したいのは、相馬市の津波被害です。

 

津波で破壊された相馬港の光景は、昨年通った岩手県の宮古や田老の港の光景そのままであり、田老の巨大堤防の上から「ここは戦場だ」と叫んだ昨年の記憶を呼びさます凄まじさでした。

 

しかし、そこから沿岸部を南下する車の中から見た被災地の光景は、宮古では見たことのないものでした。宮古地区は山が海岸に押し出しており、広い田畑を見かけることはほとんどありませんでしたが、この相馬地区は、海岸線から内陸に広大な田畑が広がっており、その全てに渡って奥深くまで津波で打ち上げられたヘドロで覆われていました。3・11以前には豊かな実りを誇っていた土地が、まるで沼地の底のように黒ずんでいるのです。

 

延々と続くその黒い土の上に立ったとき、1000年以上も前にこの地に鍬を入れた人々の気概をもってしても、ここに緑を蘇らせることは不可能と思わすにはいられませんでした。

しかも、この土と水に放射能が・・・

 

写真は積み上がられたヘドロ。後ろに見えるのは火力発電所。

2月の第3土曜日が、西大寺会陽・裸祭りです。西大寺では、「2月は西大寺がおもしろい」と銘打って各地で行事が行われています。「祭り」の会場となる観音院でも、裸群を待つ準備が着々と進んでいます。

 

 今日5日に観音院に行くと、「四本柱」が立ち、本堂の階段部分にも事故防止の木枠が設置されています。工事用の機材が横たわっているのも、「いよいよ」という臨場感をかもし出しています。

 

 私たちのグループは、恒例でCOOP西大寺診療所に午後7時に集合。腹ごしらえをし、「まわし」を締めて出発します。観客も大歓迎ですので、よろしく。

  観音院.jpg


秋の知事選挙に、天満屋伊原木隆太社長が「立候補の意欲をしている」という情報がテレビや新聞で報道され、話題になっています。私のところにも多くの方から問い合わせがありますが、ご本人が県民に対して直接アピールした内容が未だ明らかでないので、コメントのしようがないのが実際です。

 

同時に、「天満屋」という「地元最大の百貨店」の名前と「知事選挙」という選挙名が重なると、前回の知事選挙のことを思い浮かべるのは私だけではないと思います。

 

そこで、4年前の知事選挙の直後に、私がメルマガ「いのしし日記」に書いたものを読み返してみました。昨年秋に発刊した拙著「この旗をかかげて」にも再録していましたので、原文そのものを私のホームページの「政策・資料」に掲載しました。

 

選挙直後の生々しい痕が残った文章で、言葉が不適切な箇所もありますが、今回の知事選挙を読み解く上でも参考になろうかと思いますので、ご一読いただければと願っています。

 

石井知事の16年の長さも問題ですが、前の長野知事時代から続いているアンシャン・レジーム(旧体制)がキングメーカーとして復活することも、県民にとって良いこととは思えません。いかがでしょうか。

 

08年の知事選挙に思う」は「政策資料」に掲載http://takeda.m-cast.jp/ 


バレンタインパレード.jpg岡山医療生協主催のバレンタイン行動が、寒さの中、400人を超す参加で行われました。この行動は、医療生協が毎年2月におこなっているもので、バレンタインでーに因んで、自分たちの声をアピールしようというものです。

 

今年は、「原発ゼロへ」「増税と社会保障改悪ストップ」などを掲げて400人以上が参加し、岡山市の中心部をパレードしました。日本共産党からは、石村智子衆議院比例候補、垣内雄一衆議院1区候補も駆けつけ、パレードの先頭に立ちました。

 


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